仕事に家事、育児に追われる毎日。気づけば「一年中手足が冷たい」「夕方になると体がだるくて寒い」と感じていませんか?忙しいワーママは自分の体調を後回しにしがちですが、冷えは放っておくと疲労感や不調を招く原因になります。そこで今回は、忙しくても無理なく続けられる「温活食事」のポイントと、すぐに取り入れられる簡単メニューをご紹介します。
ワーママが冷えやすい理由
ワーママが冷えを感じやすいのには、いくつかの理由があります。
まず、慢性的な睡眠不足やストレス。自律神経が乱れると血流が悪くなり、体の末端まで熱が届きにくくなります。
次に、食事の偏り。忙しさからパンやおにぎり、冷たい飲み物で済ませることが増えると、体を冷やす食習慣になりがちです。
さらに、デスクワークや車移動中心の生活で、筋肉量が減ることも冷えの原因。筋肉は熱を生み出す大切な存在です。
だからこそ、「温活=特別なこと」ではなく、毎日の食事から体を温める意識が大切なのです。
温活食事の基本ポイント
1.体を温める食材を選ぶ
温活の基本は、体を内側から温める食材を意識すること。代表的なのは、根菜類(にんじん、ごぼう、れんこん)、発酵食品(味噌、納豆、ヨーグルト)、たんぱく質(肉、魚、卵、大豆製品)、香味野菜やスパイス(しょうが、ねぎ、にんにく)です。これらは血行を促し、代謝をサポートしてくれます。
2.「温かい調理法」を取り入れる
生野菜サラダよりも、蒸す・煮る・炒める調理法を選ぶだけで、体は温まりやすくなります。特に汁物は、忙しい朝や疲れた夜の強い味方。具だくさんにすれば、栄養も手軽に補えます。
3.冷たい飲食物を摂りすぎない
氷入りの飲み物や冷たいデザートは、体を内側から冷やします。完全にやめる必要はありませんが、常温や温かい飲み物を基本にするだけでも冷え対策になります。
4.三食きちんと食べる
食事を抜くと、エネルギーが不足して体温が下がりやすくなります。時間がなくても、スープやおにぎり+たんぱく質など、少量でも「食べる」ことを意識しましょう。
忙しいワーママ向け・温活簡単メニュー
朝:しょうが入り具だくさん味噌汁
前日の夜に野菜を切っておけば、朝は温めるだけ。豆腐、わかめ、冷凍野菜に、すりおろししょうがを少し加えるだけで体がぽかぽかに。朝から温かい汁物を飲むと、1日の巡りが良くなります。
昼:レンジで簡単あったか丼
ごはんの上に、サバ缶やツナ、卵をのせ、めんつゆを少しかけてレンジで温めるだけ。たんぱく質と温かさを同時に摂れる、忙しい日の救世主です。
夜:フライパンひとつの温活おかず
鶏肉と根菜をオリーブオイルで炒め、しょうが・にんにく・醤油で味付け。10〜15分で完成し、冷え対策にも疲労回復にも◎。作り置きにも向いています。
間食・飲み物
甘いものが欲しいときは、温かいココアや豆乳ラテがおすすめ。白砂糖を控えめにすることで、血糖値の乱高下も防げます。
完璧を目指さない温活が続くコツ
温活は「毎日ちゃんとやらなきゃ」と思うと続きません。外食やコンビニの日があっても大丈夫。
「今日は温かいスープを選べた」「冷たい飲み物を控えた」など、小さな積み重ねで十分です。ワーママに必要なのは、頑張りすぎないこと。自分を労わる選択を一つ増やすことが、冷え改善への近道になります。
まとめ
冷えに悩むワーママにとって、温活食事は特別な健康法ではなく、毎日をラクにするための生活の知恵です。体を温める食材、温かい調理法、無理のない簡単メニューを取り入れることで、忙しい日々の中でも少しずつ体は変わっていきます。
「自分のために温かいものを選ぶ」。その小さな習慣が、明日の元気につながります。


