季節の変わり目になると、なんとなく体がだるい、手足が冷える、朝起きるのがつらい――そんな不調を感じるワーママは多いのではないでしょうか。仕事に家事に育児にと、毎日フル稼働のワーママにとって、体調管理は「気合」ではどうにもならない現実問題です。
特に春先や秋口、寒暖差が激しい時期は、自律神経が乱れやすく、冷えや疲労がたまりがち。そこで意識したいのが「温活」です。温活とは、体を内側から温め、血流を促し、巡りのよい体をつくる習慣のこと。実は、毎日の食事こそが温活の最大の味方なのです。
忙しいワーママこそ「食べる温活」を
「温活=特別なこと」と思われがちですが、実は難しいことは必要ありません。大切なのは、
・体を温める食材を知る
・調理法を工夫する
・無理なく続けられること
この3つ。忙しいワーママにとって、手間がかかりすぎる方法は続きません。今回は、平日の夕飯や朝食に取り入れやすい、簡単で家族にも喜ばれる温活レシピをご紹介します。
温活の基本|体を温める食材とは?
まずは基本知識から。体を温める食材には、以下のような特徴があります。
・根菜類(にんじん、ごぼう、れんこん、かぼちゃ)
・発酵食品(味噌、納豆、キムチ、ヨーグルト)
・たんぱく質(肉、魚、卵、大豆製品)
・香味野菜・スパイス(生姜、ねぎ、にんにく、唐辛子)
逆に、冷たい飲み物や生野菜、南国フルーツの摂りすぎは体を冷やしやすいので、季節の変わり目は少し控えめにするのがおすすめです。
レシピ① 朝5分でできる「生姜味噌スープ」
材料(1人分)
・味噌 小さじ2
・チューブ生姜 2〜3cm
・乾燥わかめ 少々
・ねぎ(冷凍でもOK)適量
・お湯 150ml
作り方
カップに材料をすべて入れ、お湯を注いで混ぜるだけ。
朝はとにかく時間との勝負。そんなときでも、このスープなら5分もかかりません。生姜と味噌のダブル効果で、寝起きの体がじんわり温まり、1日のスタートがぐっと楽になります。
レシピ② フライパン一枚「鶏肉と根菜の甘辛炒め」
材料(2〜3人分)
・鶏もも肉 1枚
・にんじん 1/2本
・れんこん 1節
・醤油・みりん・砂糖 各大さじ1
作り方
- 材料を食べやすく切る
- フライパンで鶏肉を焼き、根菜を加える
- 調味料を入れて照りが出るまで炒める
根菜は火を通すことで体を温める力がアップします。子どもも食べやすい甘辛味で、お弁当のおかずにも使える万能メニューです。
レシピ③ 疲れた日に「豆腐×キムチの温活丼」
材料(1人分)
・ごはん 1膳
・絹豆腐 1/2丁
・キムチ 適量
・ごま油 少々
ごはんに温めた豆腐をのせ、キムチとごま油をかけるだけ。発酵食品+たんぱく質+温かいごはんの組み合わせは、疲労回復と冷え対策に最適です。「今日は何も作りたくない…」という日こそ、罪悪感なく頼ってほしい一品です。
ワーママの温活は「完璧」を目指さない
温活で一番大切なのは、続けること。毎食完璧な温活メニューを作る必要はありません。
・朝は温かい飲み物に変える
・夕飯に汁物をプラスする
・冷たい飲み物を常温にする
そんな小さな積み重ねで、体は確実に変わっていきます。
季節の変わり目を元気に乗り切るために、まずは今日の食事から「温める選択」をしてみませんか。忙しい毎日を頑張るワーママの体と心を、温活ごはんがやさしく支えてくれるはずです。


