朝は家族を送り出し、仕事に向かい、帰宅後はまた家のこと。
一日を終えてふと座り込んだとき、
「私、今日もずっと走り続けてたな…」
そんなふうに感じることはありませんか。
ワーママの毎日は、とにかくやることが多い。
仕事の責任、子どものこと、家のこと。
どれか一つでも手を抜いたら、すぐに回らなくなりそうで、つい自分を後回しにしてしまいます。
それでも心のどこかで、こんな問いが浮かんでくる。
「この働き方、いつまで続けられるんだろう?」
「頑張れるか」より「続けられるか」を考える
若い頃は、多少の無理がききました。
睡眠時間を削っても、気合で乗り切れた時期もあったと思います。
けれど、40代に差し掛かる頃から、体力や気力の波を感じやすくなり、以前と同じ働き方が負担になることも増えてきます。
疲れが抜けにくい、回復に時間がかかる。
それは決して甘えではなく、体と環境が変わっただけ。
このタイミングで大切になるのが、
「もっと頑張る方法」ではなく
「無理なく続けられる形を考える視点」です。
働き方は、制度より先に「考え方」を整える
時短勤務、在宅ワーク、副業、転職。
働き方の選択肢は確かに増えました。
でも実は、同じ環境でも
楽になる人と、ますます苦しくなる人がいます。
その差を生むのは、考え方です。
・全部自分で抱え込まない
・100点を目指さない
・「こうあるべき」を疑ってみる
この視点を持てるかどうかで、働き方の体感は大きく変わります。
完璧を目指すほど、続かなくなる
ワーママは、真面目で責任感が強い人が多い。
だから仕事でも家庭でも、「ちゃんとやらなきゃ」と思いがちです。
でも、完璧を前提にした働き方は、長距離走には向いていません。
・毎日全力で働く
・家事も育児も理想通り
・疲れていても手を抜かない
これを何年も続けるのは、正直かなりしんどい。
続けられる働き方は、最初から余白があるもの。
ワーママが手放して楽になった考え方
ここで、多くのワーママが「手放して楽になった」と感じやすい考え方を紹介します。
① 「全部に全力で向き合う」
毎日100%を出し続ける必要はありません。
今日は仕事8割、家事6割。
そんな日があっていい。
② 「私がやらなきゃ回らない」
母だから、妻だから、という理由で背負いすぎない。
頼る・任せる・省くも、大事な選択です。
③ 周りと比べるクセ
他のワーママが余裕に見えるのは、ほんの一部だけ。
比べるべきは「昨日の自分」くらいで十分です。
続けるための、現実的な工夫(実用パート)
ここからは、考え方をベースにした現実的な工夫を少しだけ。
時短:全部を短くしなくていい
すべてを時短しようとすると、逆に疲れます。
一番しんどいところを、ピンポイントで軽くする。
例:
- 朝の家事は最低限
- 平日の料理は頑張らない
- 集中できる時間帯に仕事を寄せる
割り切り:「今はこれでいい」と決める
今の自分に合う形を、期間限定で決める。
ずっと続ける前提で考えなくていいのです。
手放す:「やらないこと」を決める
・毎日の完璧な部屋
・手作りにこだわること
・全部を把握しようとすること
やらないと決めるだけで、心と体に余白が生まれます。
「働き続けたい」は、わがままじゃない
仕事を続けたい気持ちも、
家庭を大切にしたい気持ちも、
どちらも本音。
どちらかを諦めなくていい。
ただし、同じやり方で続けようとしないことが大切です。
働き方は、人生のフェーズごとに変えていい。
考え方も、その都度アップデートしていい。
正解より「今の自分に合う形」を
ワーママの働き方に、唯一の正解はありません。
・無理をしていないか
・心と体が持っているか
・この形を続けられそうか
それをときどき見直すことが、何より大切です。
「仕事も子育ても、続けられる形で。」
この視点を持てたとき、働き方は少しずつ優しくなります。
もし今、しんどさを感じているなら、
それは失敗でも甘えでもなく、
見直しどきのサイン。
今のあなたに合う形へ、少しずつ整えていきましょう。

