梅雨は湿気と肌寒さが入り混じり、体温調節が難しい季節です。そんな時に役立つ“温活アイテム”として注目されているのが ”腹巻” です。
「ダサい、、。」「洋服に響きそう。」と思う方もいるかもしれませんが、最近の腹巻はおしゃれで着心地も抜群。
見せても可愛いデザインや重ね着風のタイプなど、ファッションに取り入れやすく進化しています。
この記事では、梅雨を快適に乗り切るための腹巻の選び方とコーデ術を、温活を意識する女性向けにご紹介します。
冷え対策とおしゃれを両立したい方の参考になればうれしいです。
1. こんな人におすすめ！腹巻コーデを取り入れたい女性のタイプ
腹巻は、冷え対策をしながらおしゃれを楽しみたい女性にぴったりのアイテムです。
例えば、冷え性が気になる方は、日常に腹巻を取り入れることで、症状の緩和が期待できます。
以下で詳しくご案内します。
1-1. 冷え性が気になる方
冷え性が気になる方にとって腹巻は、お腹周りを温めることで、体全体の血行を良くし、冷えを和らげる効果的なアイテムです。
この時期、特に女性は、手足が冷たくてつらいと感じる人も少なくありません。腹巻で体の中心を温めると、効率よく体温を保てます。
冷え性の原因には、血行不良・ストレス・栄養不足などがあり、梅雨時の湿気も冷えを助長します。そんな時こそ腹巻の出番です。
腹巻を選ぶ際は、通気性の良い素材を選ぶと快適に過ごせます。また、シームレスなデザイン(縫い目が少ないデザイン)は肌への刺激が少なく、服の下でも目立ちません。
毎日の生活に腹巻を取り入れて、冷えにくい体を目指しましょう。
1-2. PMS(月経前症候群)に悩む方
PMS（月経前症候群）に悩む方には、腹巻が冷え対策として効果的です。体が冷えると症状が悪化しやすいため、お腹を温めることで不調の緩和が期待できます。
腹巻で温めることで血流が良くなり、リラックス効果も得られるため、ストレス軽減にもつながります。ストレスはPMSを悪化させることもあり、心身のケアに役立ちます。
選ぶ際は、締めつけが少なく肌触りの良い素材（綿やシルクなど）がおすすめです。長時間つけても快適で、日常生活で無理なく取り入れることができるでしょう。
腹巻は、体を温めることでPMSのつらさを和らげ、毎日をより快適に過ごす手助けになります。
1-3. 妊活中や産後の女性
妊活中や産後の女性にも、腹巻がおすすめです。妊活中は体を冷やさないことが大切で、腹巻を使うと体温を保ちやすくなります。
産後はホルモンの変化で体調が不安定になりやすく、冷え対策としても腹巻が役立ちます。お腹を温めることで、冷えによる不調をやわらげる効果が期待できます。
また、素材は肌にやさしいオーガニックコットンやシルクなどの天然素材がおすすめです。通気性が良く、敏感肌の方にも安心です。
妊活中や産後の女性にとって、腹巻は冷え対策に有効です。体を温めることで、心身の健康をサポートし、快適な生活を送るための頼れるアイテムです。
1-4. ファッションを楽しみたいけど冷え対策もしたい方
おしゃれを楽しみながら、冷え対策もしたい方にとって、腹巻は便利なアイテムです。
見た目が気になる方も多いですが、最近はデザイン性の高い腹巻が増えており、洋服の一部として自然に取り入れられます。
例えば、ウエストイン(トップスをボトムスに入れる）の際にさりげなく仕込むことで、コーディネートにもなじみます。
薄手で縫い目がないデザインを選べば、服に響かずスッキリした印象に。カラーバリエーションが豊富なものを選べば、毎日のコーデにも合わせやすくなります。
腹巻は、寒さ対策とおしゃれを両立させる心強いアイテムです。
2. 梅雨でも快適！腹巻の選び方のポイント
前述の通り、梅雨でも暖かさを保ち快適に過ごすには、腹巻の選び方も大切です。以下でさらに詳しくご案内します。
2-1. 通気性と吸湿性が高い素材を選ぶ
腹巻を選ぶときは、通気性と吸湿性に優れた素材を選ぶことが大切です。梅雨は湿気が多く汗をかきやすいため、蒸れにくく快適に過ごせます。
また、綿、リネン、シルクなどの天然素材は、通気性・吸湿性ともに優れており、肌触りもやさしいので敏感肌の方にもおすすめです。
「腹巻は蒸れそう…」と感じる方も、素材選びを工夫することで心配は軽減されます。梅雨でも快適に過ごすには、素材選びがポイントです。
2-2. シームレス＆薄手タイプで洋服に響かせない
これまで紹介してきたように、シームレス＆薄手タイプの腹巻は、服に響かず冷え対策ができる便利なアイテムです。
梅雨は湿気が多く、重ね着が不快に感じることもあります。そんな時は、体に自然になじむフィット感のある腹巻ががおすすめです。見た目に響かず、シルエットも崩しません。
目立ちにくい作りなので、ぴったりした服を着る日にも安心。「つけているのがわからない腹巻が欲しい」という方に特におすすめです。
薄くて目立たないものを選べば、冷えを防ぎながらファッションも楽しめます。
2-3. 洗い替え用に複数枚持っておくのが◎
梅雨の時期は湿度が高く、腹巻は湿度を吸収しやすいため、洗い替え用に何枚か用意しておくことが大切です。
「毎日同じ腹巻を使っていると、すぐに湿って不快になる…」と感じる方もいるでしょう。複数枚あれば、清潔で快適な状態を保ちやすくなります。
また、梅雨は洗濯物が乾きにくいため、替えがあれば安心です。素材によっては乾燥機が使えず自然乾燥が必要なこともあるため、余裕を持った枚数を持っておくと安心です。
腹巻を快適に使い、冷え対策を続けるためにも、複数枚の準備をおすすめします。
3. おしゃれに見せる！腹巻コーデのコツ
腹巻をおしゃれに見せるコツは、自然にコーディネートに取り入れることです。
冷え対策として優れたアイテムですが、見た目が気になる方は普段のファッションになじむよう工夫すると、おしゃれも楽しめます。
以下で詳しく見ていきましょう。
3-1. ウエストインでさりげなく仕込む
前述の通り、ウエストインでさりげなく腹巻を仕込む方法は、冷え対策をしながらおしゃれも楽しみたい方に最適です。腹巻を目立たせず、お腹をしっかり温められます。
「腹巻をしているのを知られたくない」という方でも安心。ハイウエストのパンツやスカートなら、自然に隠せてシルエットもすっきり見えます。
トップスは薄手のものを選ぶと、腹巻の厚みが気にならず、スタイリッシュに仕上がります。
ウエストインスタイルは脚長効果もあり、スタイルアップにも◎。冷え対策とおしゃれを両立できる便利な着こなしです。
3-2. ワンピースの下に仕込んで冷え対策
ワンピースの下に腹巻を仕込めば、冷え対策をしながらおしゃれを楽しめます。特に梅雨のような湿度の高い季節でも、体が冷えると感じる方におすすめです。
ワンピースはゆったりしたデザインが多いため、腹巻をしても見た目に響きにくいのがメリット。
先ほどお話しした通り、通気性が良く、薄手でシームレスな腹巻を選べば、ラインを崩さず快適に過ごせます。
さらに、腹巻の色やデザインをワンピースに合わせれば、コーディネートの完成度もアップ。冷え対策とおしゃれを両立できる、賢いスタイリングです。
3-3. 腹巻パンツやスパッツタイプも便利
腹巻パンツやスパッツタイプは、冷え対策をしながらおしゃれを楽しみたい方に便利なアイテムです。
通常の腹巻よりも広い範囲をカバーし、腰から足元までしっかり暖めてくれます。特に「足元まで冷える」という冷え性の方におすすめです。
腹巻パンツはウエストを包みつつ、ヒップラインをきれいに見せるデザインが多く、普段の服装にもなじみます。
スパッツタイプはレギンス感覚で履けるため、スカートやワンピースの下に重ね着するのにぴったり。梅雨の時期でも足元の冷えを防げます。
機能性とおしゃれを兼ね備えたアイテムで、冷え対策をよりスマートに取り入れましょう。
3-4. 見せてもOKなデザイン腹巻を選ぶ
腹巻は冷え対策だけでなく、ファッションとしても楽しめるアイテムです。特に「見せてもOKなデザイン腹巻」を選べば、コーディネートのアクセントになります。
レースやフリル付き、カラフルな柄の腹巻は、トップスから少し見せるだけでおしゃれ度がアップ。派手に感じる場合も、シンプルな服に合わせれば程よいポイントになります。
友人とのカジュアルな集まりや、休日の外出にもぴったり。普段の服に合わせやすい色や柄を選ぶと失敗しにくく、機能性も重視すれば快適さも◎。
見せる腹巻で、おしゃれと冷え対策を両立。梅雨の季節も快適に過ごしましょう。
まとめ～おしゃれも楽しむ冷え対策
雨が続く梅雨の時期こそ、体を冷やさずに快適に過ごす工夫が大切です。
腹巻は、単なる冷え対策アイテムにとどまらず、おしゃれにも取り入れられる温活アイテム。素材やデザインを選べば、日常のさまざまなシーンで無理なく取り入れることができます。
「冷え対策＝我慢や妥協」ではなく、“楽しむ冷え対策”に変えてみませんか？
おしゃれに、そして自分らしく、梅雨の冷えに負けない毎日を過ごしていきましょう♪
