冷え性さん要注意!梅雨に避けたい飲み物とおすすめドリンク

冷え性さん要注意!梅雨に避けたい飲み物とおすすめドリンク 温活

梅雨の時期は雨が多く、気温や湿度も不安定。なんだか体がだるい、手足が冷える…そんな不調を感じていませんか?

実はこの季節、冷え性の方にとっては要注意。冷房や湿気、気圧の変化が自律神経に影響し、体が冷えやすくなるんです。

そして意外と見落としがちなのが、普段飲んでいる「飲み物」。実はそれが冷えを悪化させていることも。

今回は、梅雨に避けたい飲み物と、代わりに取り入れたい「体をあたためるドリンク」をご紹介。

いつもの飲み物を少し変えるだけで、冷えや不調がラクになるかも。

梅雨に避けたい飲み物

梅雨の時期は、冷たい飲み物を控えると体調をくずしにくくなります。

特に冷え性の方は、気温や湿度で体が冷えやすいため、温かい飲み物がおすすめです。体が冷えると血行が悪くなり、不調の原因になることがあります。

このあと詳しくご案内します。

1-1. 冷たいドリンク

冷たいドリンクは喉ごしはいいものの、体の中まで冷やしてしまうため、梅雨の時期は、冷え性の方にはあまりおすすめできません。

特に冷房の効いた室内で冷たい飲み物をとると、寒さを感じることも。これは冷えた飲み物が体温を下げ、血の巡りが悪くなるからです。

特に冷え性の方は、体の末端まで血液が行き渡りにくく、こうした影響を受けやすくなります。

そんなときは、常温の水や温かいお茶などを選びましょう。冷たい飲み物は少し置いてから飲むのもおすすめ。

体を内側から温めることが、冷え対策になります。

1-2. カフェイン入りの飲み物

梅雨の時期は、カフェイン入りの飲み物を少し控えたほうがよいでしょう。カフェインの利尿作用が体の水分を減らしてしまい、冷えやすくなることがあります。

特にコーヒーや濃い緑茶、エナジードリンクはカフェインが多いので注意しましょう。

また、カフェインは交感神経を刺激して血流を良くしますが、体温調節が乱れて冷えを感じることもあります。

冷えやすい人は、カフェインを少なめにすると体が温まりやすくなります。

梅雨の時期はカフェインを控えて、体温調節をスムーズにし、冷えを防ぎましょう。

1-3. 甘い炭酸飲料やジュース

甘い炭酸飲料やジュースは梅雨の時期に避けたい飲み物のひとつです。これらの飲み物には糖分が多く、体内の血糖値を急激に上昇させます。

血糖値の変化は体の冷えにつながることがあります。甘い飲み物でリフレッシュしたくなる時もあるかと思いますが、特に冷えやすい人には逆効果になることがあります。

また、炭酸飲料は冷やして飲むことが多く、体の芯まで冷やしてしまいます。

湿度が高い梅雨は体温調節が難しいため、冷たい飲み物は避けましょう。

1-4. アルコール類(特にビール)

アルコール類、特にビールは体を冷やす作用があり、冷え性の方にとっては体温を下げ、体調を崩す原因となることもあるため、避けたほうがよいでしょう。

アルコールは血管を拡張させるため、最初は体が温まるように感じますが、そのあと体温が下がることがあります。湿度が高く肌寒い梅雨には、体が冷えやすくなるのです。

また、ビールは利尿作用が強く、水分が出やすくなって体が冷えやすくなります。ビールを飲むと体が冷えると感じたことがある人も多いでしょう。

アルコールを楽しむ場合は、ホットワインや温かい日本酒など、体を温める飲み物がおすすめです。

梅雨の冷えには、アルコールの種類や飲み方にも気をつけましょう。

梅雨におすすめの温活ドリンク

気温や湿度の変化が大きく冷えやすい梅雨には、温かい飲み物を取り入れると、体が芯から温まり、快適に過ごせます。

また、血行を良くして、冷えの改善にも役立ちます。以下で詳しく見ていきましょう。

2-1. 生姜湯

生姜には体を温める効果があり、冷えの改善に役立ちます。湿気で冷えやすい梅雨時期は、体の中から温めることが大切です。

作り方も簡単です。すりおろした生姜をお湯に溶かし、はちみつやレモンを加えるとさらにおいしくなります。

生姜湯は、風邪予防にも効果的。手足の冷えを感じる方は、ぜひ試してみてください。

生姜湯を飲むことで体温を保ちやすくなり、リラックス効果も期待できます。梅雨の寒さをやわらげ、心身ともに温まる飲み物としておすすめです。

2-2. ノンカフェインのハーブティー

ノンカフェインのハーブティーは、カフェインを含まないので体を冷やさず、リラックス効果も期待できます。

例えば、カモミールティーは心地よい香りで体を温め、眠りを助けます。ルイボスティーは抗酸化作用で健康をサポート。

ペパーミントティーは消化を促し、食後におすすめですが、冷やす作用があるのでホットで飲むのが良いでしょう。

これらのハーブティーは、風味も豊かで、砂糖などの甘味料を加えなくても美味しく飲めます。

梅雨の時期に取り入れて、体も心もやさしく温めてみてください。

2-3. 甘酒(ホット)

甘酒は、冷え性の方には特におすすめです。さらに温めた甘酒は、体を内側から温めてくれます。

ビタミンB群やアミノ酸が豊富で、代謝を助けエネルギーを作り出しやすくします。

ノンアルコールのものも多く、アルコールが苦手な方も安心。自然な甘みがあり、砂糖を使わずにそのままの味を楽しめる点も魅力的です。

電子レンジや湯煎で温めると、香りと風味が引き立ち、一層おいしく感じられるでしょう

2-4. 黒豆茶やはと麦茶

まず黒豆茶は、焙煎した黒豆から作られ、香ばしい風味とともに体を温める効果があります。黒豆に含まれるアントシアニンが血のめぐりをよくし、体の内側から温まります。

はと麦茶は利尿作用があり、冷えの原因となる水分滞留を防いで余分な水分を出し、むくみや冷えを防ぎます。

どちらのお茶もノンカフェインのため、薬を飲まれる方や夜でも安心。日々に取り入れやすいお茶です。また、温かくして飲むと、さらに効果が高まります。

2-5. 葛湯

葛湯は、葛粉をお湯で溶かして作る、日本の伝統的な飲み物で、体の中からポカポカにしてくれます。

葛粉は、デンプン質が豊富で体に優しいエネルギー源となります。飲むと体の芯から温まるので、梅雨の寒さ対策にぴったり。冷えやすい方に特におすすめです。

さらに、生姜を加えると温め効果がアップします。生姜は冷え改善に役立つので、一緒に飲むのがおすすめです。

市販の葛湯は甘さが控えめのものから、風味もいろいろあり、好みに合わせて選べます。自宅でも簡単に作れるので、忙しい日々に手軽に取り入れることができます。

日常でできるちょっとした工夫

梅雨の冷え性対策として飲み物を取り入れる際は、ちょっとした工夫も大切です。このあと詳しくご紹介します。

3-1. 飲み物の温度に気をつけて

飲み物の温度は、冷え性対策でとても大切です。

梅雨の時期は湿度が高く、体温調節が難しいので、冷たい飲み物は控えましょう。冷たい飲み物は体の中を冷やし、血のめぐりを悪くします。

「いつも冷たい飲み物を飲んでいて、体が冷えるかも…」と感じたら、常温か温かい飲み物に変えることで、体を内側から温めることができます。

また、温かい飲み物はリラックス効果もあります。先にお話しした通り、生姜湯やハーブティーは梅雨の時期におすすめです。

ゆっくり時間をかけて飲むと、さらに体が温まります。飲み物の温度に気を付けるだけで、冷え性対策になります。

3-2. コップやマグの選び方も温活に

コップやマグの選び方も温活には大切です。梅雨の時期は冷えやすいので、保温性の高い素材を選びましょう。

陶器やステンレスのマグカップは温かさを長持ちさせます。二重構造のタンブラーも外気を通しにくく、温かさを長く保てるでしょう。

また、口が狭くて深めのカップを選べば、飲み物が冷めにくくなります。お気に入りの色やデザインを選べば、毎日の温活も楽しくなります。

3-3. 飲み物+ひと工夫でさらに温活効果UP

飲み物にひと工夫を加えることで、梅雨の冷え対策がさらに効果的になります。

先ほどお話しした中にもある、「生姜湯に蜂蜜」は、甘さも加わって心も体も温まります。

また、ノンカフェインのハーブティーに少しシナモンを加えると香りが良くなり、温まる効果もアップ。シナモンが苦手な方は少量から試してみてください。

さらに、甘酒に豆乳を加えると、クリーミーな味わいになり、さらに栄養価もアップ。黒豆茶やはと麦茶にレモンを絞ると、さっぱりとした風味が加わり、飲みやすくなります。

飲み物に好みのアレンジを加えて、無理なく温活を続けましょう。

まとめ:温かい飲み物を習慣に

梅雨の季節は、湿気と気圧の変化で、体も知らず知らずのうちに冷えてしまうもの。そんなときこそ、毎日の飲み物選びが大切です。

冷たい飲み物やカフェインのある飲み物、糖分の多い飲み物はなるべく控え、白湯・生姜湯・ノンカフェインの温かいお茶や甘酒など、体を内側から温めてくれるものを選びましょう。

日々の小さな習慣が、女性の体をいたわる大きなケアになります。「今日も温かい飲み物を選ぼう」そんな意識が、梅雨の不調を軽くしてくれるはずです。

自分の体に優しく寄り添って、梅雨を元気に乗り切っていきましょう。

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美咲

家事育児に奮闘中40代のワーキングママです。
腸内環境や体調管理を大切にして仕事と家庭の両立に取り組んでいます!

忙しい日々を送る女性に向けたブログです。
腸活を中心としたコツ、健康・美容の情報を発信しています♪

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