年末年始は仕事納め、忘年会、クリスマス、帰省、新年会とイベントが目白押し。仕事も家庭もフル回転のワーママにとって、この時期は「楽しいけれど正直しんどい…」と感じやすい季節です。
特に悩みの種になりやすいのが、顔や脚のむくみ、疲れがにじみ出る“お疲れ顔”。写真を撮る機会も多い年末年始だからこそ、できればスッキリした自分で過ごしたいですよね。
この記事では、忙しいワーママでも無理なく取り入れられる「むくみ&疲れ顔リセット術」を、生活習慣・セルフケア・即効テクの3方向からご紹介します。
なぜ年末年始はむくみ&疲れ顔になりやすいの?
まず原因を知ることが、対策の第一歩です。
① 塩分・アルコール過多
忘年会や外食続きで、どうしても塩分やお酒が増えがち。体は水分を溜め込もうとするため、顔や脚がパンパンに。
② 睡眠不足・生活リズムの乱れ
仕事+家事+育児+イベント準備で就寝時間が遅くなり、睡眠の質も低下。血行やリンパの流れが滞り、顔色が悪く見えます。
③ 冷えと運動不足
寒さで体が冷え、外出や運動量が減ることで、老廃物が溜まりやすくなります。
忙しいワーママのための「むくみ予防」習慣
朝:1杯の白湯で巡りスイッチON
起きてすぐ、コーヒーの前に白湯を1杯。内臓が温まり、血流と代謝がアップします。時間がない朝でも、これだけは習慣に。
日中:座りっぱなし・立ちっぱなしを防ぐ
デスクワーク中は、1時間に1回は足首を回す、かかとを上下させるなど簡単な動きを。保育園の送り迎えや通勤時は、エレベーターを階段に変えるだけでもOKです。
夜:湯船につかるのが最優先
シャワーで済ませがちな年末ですが、10分でも湯船につかることで、むくみ解消効果は段違い。38~40℃のぬるめがおすすめです。
1日5分!顔のむくみ&疲れ顔リセットケア
ホットタオルで血流アップ
洗顔後、蒸しタオルを顔にのせて1分。目元・頬がじんわり温まり、むくみが流れやすくなります。
簡単リンパ流し(オイル不要)
- 耳の前を軽くプッシュ
- 耳の下から首筋へなで下ろす
- 鎖骨のくぼみをやさしく押す
力を入れすぎず、「さする」感覚でOK。スキンケアついでに行えます。
飲み会前後の“即効”むくみ対策
飲み会前
- カリウム豊富な食材(バナナ、ほうれん草、アボカド)を意識
- 水をコップ1杯飲んでからアルコールをスタート
飲み会後
- 寝る前にコップ半分の水
- 脚を少し高くして寝る(クッションや丸めた毛布でOK)
翌朝の顔・脚のスッキリ感が変わります。
疲れ顔を防ぐ「年末年始メイク」のコツ
むくみや疲れは、メイクでもかなりカバーできます。
- ベースは厚塗りせず、ツヤ重視
- コンシーラーは「クマの境目」にだけ
- チークは頬の高い位置に少量
- リップに血色カラーを足すだけで一気に元気顔に
「完璧」を目指さず、“元気そうに見える”ことをゴールにしましょう。
ワーママは「頑張りすぎない」が最大のリセット術
年末年始は、家族のため、仕事のために無意識に無理をしがち。でも、ワーママが疲れ切ってしまっては、イベントも楽しめません。
・全部参加しなくていい
・手を抜く日があっていい
・自分をケアする時間は「必要な時間」
そう割り切ることも、立派な美容&健康対策です。
まとめ
年末年始のむくみ&疲れ顔対策は、
「溜めない」「流す」「無理しない」がキーワード。
特別なことをしなくても、
・白湯を飲む
・湯船につかる
・5分ケアを続ける
これだけで、顔も体も驚くほど変わります。
忙しい毎日だからこそ、自分をいたわる小さな習慣で、笑顔の年末年始を過ごしましょう。


