朝は時間との戦い。
子どもを起こして、朝ごはんを用意して、持ち物を確認して、自分の身支度。
夜は夜で、夕飯、お風呂、寝かしつけ、残った家事。
一日が終わる頃、ふと思う。
「今日、自分のために何かしたかな?」
スキンケアも、そのひとつだ。
本当はちゃんとやりたい。
でも時間も気力も足りなくて、
気づけば「まあいいか」と後回しにしてしまう。
ただ、肌まで諦めてしまうと、
気持ちまで一緒に下がってしまうことがある。
だから私は、
頑張るスキンケアをやめて、続く時短スキンケアを選んだ。
時短スキンケアは、手抜きではなく調整
時短と聞くと、
「ちゃんとしていない感じ」がするかもしれない。
でも実際はその逆。
今の生活で無理なことを手放して、
今の自分にできることを選ぶ。
それは妥協じゃなく、現実的な判断だ。
フルコースじゃなくてもいい。
肌を放置しない。
それだけで、見た目も気持ちも大きく違ってくる。
40代の肌は「乾燥」が表に出やすい
最近、
「なんだか顔色が悪い」
「疲れて見える」
そう感じることが増えたなら、その正体は乾燥かもしれない。
40代の肌は、水分を抱え込む力が落ちてくる。
すると、光をきれいに反射できなくなり、
それだけでくすんで見える。
シミや影が急に増えたように感じても、
実は潤い不足で顔全体が沈んで見えているだけということも多い。
だから今いちばん優先したいのは、
攻めのケアより「乾かさないこと」。
くすみは「落とす」より「満たす」
くすみが気になると、
角質ケアや美白を足したくなる。
でも、忙しい毎日の中で感じるくすみの多くは、
汚れではなく、元気のなさに近い。
睡眠不足、血行不良、乾燥。
生活の影響が、そのまま顔色に出ている。
ゴシゴシ落とすより、
何かを増やすより、
潤っている時間を長くする。
それだけで、顔の印象は意外と変わる。
朝のスキンケアは「外に出られる状態」を作る
朝は頑張らない。
ここで無理をすると、続かない。
朝の役割は、
肌を完璧にすることじゃなく、
乾燥させず、紫外線から守ること。
朝の3分ルーティン
- 洗顔(余裕がなければぬるま湯だけ)
- オールインワン、または化粧水+乳液を一気に
- 日焼け止め(下地兼用だと時短)
ベタつかなくていい。
「内側がしっとりしている感覚」が残れば十分。
朝の潤いは、その日のくすみ予防にもつながる。
夜は「一番疲れている自分」に合わせる
夜は、一日の疲れが全部出る時間。
だから夜のスキンケアは、
気力ゼロでもできる内容にしておく。
夜の最低限ルーティン(2〜5分)
- クレンジング(迷わず落ちるもの)
- 洗顔
- 高保湿アイテムを1つ
美容液もパックも、必須じゃない。
やらない日があってもいい。
大事なのは、
完全に何もしない日を作らないこと。
夜の保湿は、翌朝の自分を助ける
40代の時短スキンケアは、
朝だけで完結させようとしないほうがうまくいく。
夜に1工程でもしっかり潤しておくと、
翌朝の肌が扱いやすくなる。
朝の時短は、
実は夜の保湿で作られている。
余裕がある日の+1ケアは「ご褒美」
少し余裕がある日だけ、プラスする。
・シートマスク
・美容液を足す
・首まで保湿する
これは義務じゃない。
できたらラッキーでいい。
アイテムは少ないほど続く
アイテムが多いと、迷う。
迷うと、面倒になる。
だから数は少なくていい。
・毎日使うもの
・余裕がある日だけ使うもの
・なくても困らないもの
この3つに分けるだけで、スキンケアは一気に楽になる。
時短スキンケアは、自分を後回しにしすぎないための工夫
スキンケアは、肌のためだけじゃない。
「私は、私を完全には放置していない」
その小さな確認でもある。
1分でも、
顔に触れて、潤いを与える。
それだけで、気持ちは少し戻ってくる。
肌まで諦めなくていい
仕事も育児もある毎日で、
全部を完璧にやるのは無理。
でも、
全部を諦める必要はない。
時短スキンケアは、
「ちゃんとやる」と「何もしない」の間にある、
ちょうどいい場所。
忙しくてもいい。
疲れていてもいい。
それでも、肌まで諦めなくていい。
今日も一日を回した自分に、
最低限のケアを渡してあげる。
それだけで、十分だと思う。


