梅雨の湿度と肌寒さに注意!冷えやすい女性が気をつけたいこと

梅雨の湿度と肌寒さに注意!冷えやすい女性が気をつけたいこと 温活

雨が降り続く梅雨の季節。気温はそれほど低くないのに、なぜか肌寒く感じたり、手足が冷たくなったりする…そんな、知らないうちに体が冷えてしまう経験、ありませんか?

この時期、私たちの体にじわじわと影響を与える、湿度の高さと気温の変動。

今回は、そんな梅雨時期に起こりやすい“隠れ冷え”に注目しながら、冷えやすい女性が気をつけたいポイントや、今からできる温活習慣についてご紹介します。

梅雨を快適に乗り切るためのヒント、ぜひチェックしてみてくださいね。

梅雨時期の冷えサインを見逃さないで

梅雨の時期、冷えは体の内部からじわじわと影響を及ぼし、体調を崩しやすくなるので注意が必要です。

胃腸の不調や朝のだるさを感じたら、それが冷えのサインである可能性が。

以下で詳しくお伝えします。

1-1. 胃腸の不調も冷えのせいかも

胃腸の不調は「冷え」が原因かもしれません。

梅雨の時期は湿気や気温差で体が冷えやすくなり、血行が悪くなることで胃腸の働きも低下しやすくなります。これが消化不良や便秘を引き起こすことも。

対策として、体を内側から温めましょう。

しょうが湯やハーブティーなどの温かい飲み物、スープや煮物などの食事を意識的に取り入れるのがおすすめです。
また、腹巻きや温熱シートでお腹を直接温めるのも効果的です。

体を冷やさない工夫で、胃腸の調子を整えましょう。

1-2. 朝のだるさ・やる気の低下も要注意

梅雨時は湿気と肌寒さで、朝に「だるさ」や「やる気の低下」を感じやすくなります。

特に女性は体温調節が難しく、冷えの影響を受けやすい傾向があります。

対策としては、朝起きたらすぐに軽いストレッチを行うことが効果的です。これにより、血流が良くなり、体が温まりやすくなります。

また、朝食に温かい飲み物を飲んだり、寝る前に足湯をすることで、翌朝の冷えを和らげることができます。

日常的に体を温める習慣を取り入れ、冷えによる朝の不調を防いで、気持ちよく一日を始めましょう。

食事で内側から温める工夫を

体が冷えやすい梅雨の時期、前述の通り、食事などで内側から温める工夫は、冷え性の改善に効果的です。

食事内容を見直すことで、体内の血流が促進され、冷えの症状の改善が期待できます。

以下で詳しくお伝えしていきます。

2-1. 発酵食品で腸内環境を整える

発酵食品は腸内環境を整え、体を内側から温める効果があり、冷えの改善が期待できます。

例えば、納豆、ヨーグルト、味噌、キムチなどの発酵食品を日常的に摂ることで、腸内の善玉菌が増やすことができます。

「忙しくて食事が適当になりがち…」という方でも、納豆やヨーグルトであれば手軽に取り入れやすく、健康的な食生活をサポートしてくれます

腸内環境が整うことで、栄養の吸収も良くなり、体温調節がスムーズになり、結果として冷えにくい体づくりに繋がります。

毎日の食事に発酵食品を意識して取り入れ、内側から温まる体を目指しましょう。

2-2. 根菜類やスパイスを意識して

根菜やスパイスを意識した食事は、冷え対策に効果的です。

地中で育つ根菜は、体を内側から温める力があり、特に人参・大根・里芋などは、煮物やスープで手軽に取り入れることができ、忙しい方にもおすすめです。

また、生姜・シナモン・唐辛子といったスパイスは、血行を促進し、体を温めてくれます。苦手な方も、少量から試してみるとよいでしょう。

根菜とスパイスを日常に取り入れることで、冷えにくい体を作り、肌寒い梅雨も快適に過ごせます。

2-3. タンパク質をしっかりと

冷え対策には、タンパク質をしっかり摂ることが大切です。タンパク質は基礎代謝を高め、体内で熱を作る働きがあります。

朝起きて「体が冷えている」と感じるのは、夜間に体温が下がるためです。

そんな時は、朝食に卵や豆腐、鶏肉などのタンパク質を取り入れましょう。中でも卵は、ビタミンやミネラルも豊富で、朝のエネルギー補給にぴったりです。

昼や夜も、大豆製品や魚などを意識して食べることで、体を温めやすくなります。

冷えが気になる方は、毎日の食事でバランスよくタンパク質を取り入れ、冷えにくい体づくりを目指しましょう。

気分の落ち込みにも温活を

気分の落ち込みは、梅雨時期の冷えによっても影響を受けることがあります。

体が冷えると、脳への血流が減少し、セロトニンなどの幸福感をもたらすホルモンの分泌が低下することがあります。

これにより、気分が沈みやすくなり、日常生活にも支障をきたすことがあります。

以下で詳しく見ていきましょう。

3-1. ゆるめの運動で血行促進

梅雨の冷え対策には、ゆるめの運動が効果的です。

体が冷えやすい梅雨の時期こそ、軽めの運動を取り入れて、血行を促し、体を内側から温めましょう。

激しい運動は必要なく、起床時や寝る前に、5分ほどストレッチをするだけでもOK。体がほぐれ、血流がよくなってポカポカしてきます。

また、日常にウォーキングを取り入れるのもおすすめです。通勤時に一駅分歩いてみたり、買い物がてら遠回りしてみたりするだけで、代謝がアップして冷えにくい体に近づけます。

梅雨の寒さに負けない、元気な体づくりを始めてみませんか。

3-2. アロマの力で心もあたたかく

アロマの力で心もあたたかくすることは、冷え性の女性にとって心と体のケアに役立つ方法です。植物から抽出した精油の香りがリラックスを促し、心を落ち着けてくれます。

特にラベンダーやオレンジスイートは、ストレスを和らげ、気分の落ち込みにも効果があります。「最近なんとなく気分が重い…」という時にも、心をほっと温めてくれるでしょう。

アロマの使い方としては、ディフューザーで部屋に香りを広げたり、入浴時、バスタブのお湯に数滴加えれば、リラックスしながら体も温まります。

アロマの香りが心をやさしく包み、日々の疲れを癒してくれます。心と体のバランスが整えば、冷えの改善にもつながります。

3-3. 好きなアイテムで“ご自愛タイム”を

冷えを解消するには、自分の好きなアイテムでリラックスする時間を作るのが効果的です。無理せず手軽にできる方法から始めてみましょう。

例えば、温かい飲み物を飲む際、お気に入りのカップで飲むだけでも体が温まります。好きな香りの入浴剤を使ってゆっくりお風呂に入るのもおすすめです。

また、柔らかいブランケットや温かい靴下を使うと、体全体が温まります。好みのアイテムを使って、自分を大切にする時間を持ちましょう。

好きなものに囲まれて過ごすことで、冷えだけでなく心も落ち着きます。毎日に少し工夫を加えるだけで、冷え対策になります。

まとめ:少しの工夫で、毎日に心と体の快適さをつなげる

梅雨の時期は、湿度と気温の変化、自律神経の乱れなどが重なり、知らず知らずのうちに冷えを感じやすくなる季節ですが、ちょっとした意識と工夫で、体を温かく保てます。

首元や足元の冷え対策、白湯やお風呂、食事や香りなど、自分に合った温活習慣を見つけ、梅雨を快適に、健やかに過ごしていきましょう。

少しの工夫が、毎日の心と体の快適さにつながります。

雨の日が続いても、あなたの心と体が晴れやかでありますように…そんな想いを込めて。

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美咲

家事育児に奮闘中40代のワーキングママです。
腸内環境や体調管理を大切にして仕事と家庭の両立に取り組んでいます!

忙しい日々を送る女性に向けたブログです。
腸活を中心としたコツ、健康・美容の情報を発信しています♪

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