運動不足が冷えの元?梅雨に始めたいおうち筋トレ

運動不足が冷えの元?梅雨に始めたいおうち筋トレ 温活

梅雨の季節は、ジメジメした空気に気分もどんよりしがち。つい外に出るのが面倒で運動不足が続き、なんだか体が冷える…そんなふうに感じることはありませんか?

実は、冷えやすさと運動不足は深く関係しています。特に筋肉量の少ない女性は、体の中で熱をつくる「熱産生」が低くなり、冷えを感じやすくなるのです。

こんな時期こそ、雨音をBGMに「おうち筋トレ」を始めてみませんか?今回は、冷えが気になる女性にぴったりな、梅雨におすすめの簡単トレーニングをご紹介します。

梅雨にぴったり!おうち筋トレのすすめ

梅雨の時期は外出が難しく、運動不足になりがちです。しかし、室内で行う「おうち筋トレ」は、そんな時期にぴったりです。筋トレは体を温め、冷え性の改善にも効果的です。

このあと詳しくご紹介します。

1-1. 雨の日こそチャンスに変えて

雨の日は外でのトレーニングができず「休んじゃおうかな…」と思いがち。しかしそんな雨の日こそ、おうち筋トレを始めるチャンスです。

外出しにくい日は、室内での活動に集中しやすく筋トレを習慣化するのにぴったり。体が冷えやすい梅雨の時期も、筋トレすることで血行が良くなり、冷え対策にもなります。

また、天気に関係なく体を動かす習慣がつけば、生活リズムが崩れにくく健康的。雨音を聞きながらのトレーニングは、リラックスやストレス解消にも◎

雨の日こそ、体を動かして元気に過ごしましょう。

1-2. 室内トレーニングのメリット

天気に関係なく、自分のペースで運動を続けられるのが、室内トレーニングのうれしいポイントです。

また、ジムに通う必要がなくなり、時間や交通費、月会費などのコストも節約可能。「忙しくてジムに行けない」と感じている方には最適です。

さらに、自宅での室内トレーニングは自分のペースで取り組めるのも魅力。

周囲の目を気にせず、初心者でもリラックスして始められるので、継続しやすく、結果として、健康維持や体力アップにもつながります。

雨の日でも、自宅で無理なく、効率的に。室内トレーニングを活用して、梅雨の時期もアクティブに過ごしましょう。

1-3. 始める前の準備ポイント

筋トレを始める前の準備ポイントとして、まずはスペースを確保しましょう。家具が少なく、動きやすい場所がおすすめです。

次に、動きやすく、汗をかいても快適な服に着替えます。トレーニングマットやヨガマットがあれば、床でのエクササイズもより快適に。

ウォーミングアップも大切です。軽くストレッチやその場ジョギングを5分ほどすると、体がほぐれてケガの予防にもなります。

「ちょっと面倒だな」と思うかもしれませんが、しっかり準備すると気持ちよく筋トレを始められます。

冷え改善に効果的な3つの筋トレ

冷え性の改善には、下半身の筋トレが効果的です。

筋肉が増えると血流もよくなり、全身が温まりやすくなります。詳しく見ていきましょう。

2-1. 太もも&お尻を鍛える「スクワット」

スクワットは、太ももやお尻を鍛える簡単な運動で、冷えの改善にも効果があります。下半身の大きな筋肉を動かすことで、血流がよくなり、代謝もアップします。

「運動はちょっと苦手…」という方でも、スクワットなら簡単に始めることができます。

やり方はとてもシンプル。

① 足を肩幅に開く
② 背筋を伸ばしたまま、ゆっくり腰を下げる
③ 膝がつま先より前に出ないように注意
④ 元の姿勢に戻る

まずは10回からスタート。毎日続けることで筋力がつき、冷えにくい体を目指せます。

2-2. 下腹&内ももを刺激「ヒップリフト」

下腹と内ももを一緒に鍛えられる「ヒップリフト」は、体の冷え対策におすすめの簡単な運動です。

やり方は、仰向けに寝て膝を立て、お尻をゆっくり持ち上げるだけ。下腹部や内ももの筋肉が刺激されて血流がよくなり、冷えの改善につながります。

運動が苦手な方でも始めやすく、無理なく続けられるのがポイント。お尻を持ち上げたまま少しキープすると、筋肉にしっかりと負荷がかかり、より効果的です。

まずは1セット10回から。慣れてきたら少しずつ増やしてみてください。

2-3. ふくらはぎを刺激「カーフレイズ」

「カーフレイズ」は、ふくらはぎを鍛える簡単な運動です。立った状態でかかとを上げ下げするだけの簡単な動作で、ふくらはぎの筋肉をしっかりと鍛えることができます。

ふくらはぎは「第二の心臓」とも呼ばれ、血流を助ける大切な部分。ここを動かすことで、体のめぐりがよくなり、冷えの改善につながります。

梅雨などで外に出にくい日でも、家の中で簡単にできる「カーフレイズ」。こちらもまずは1日10回から始めてみましょう。

継続することで、ふくらはぎの筋力がアップします。

続けるためのちょっとした工夫

筋トレを続けるには、無理をせず、自分に合ったペースで楽しく取り組める工夫が大切です。

毎日少しずつでも体を動かすことで、運動不足の解消や冷えの予防にもつながっていきます。このあと、詳しくご紹介していきます。

3-1. 目標は「毎日3分から」

筋トレは「毎日3分から」と決めると、始めるハードルがぐっと下がります。梅雨の時期は気分が乗りにくいため、短時間から無理なく始めるのがおすすめです。

たった3分でも毎日続ければ、体に少しずつ変化が出てきます。まずは無理なく、気軽に取り組むことが大切です

朝の支度前や夜のリラックスタイムなど、生活の中に取り入れやすいのもポイント。慣れてきたら、少しずつ時間をのばしていきましょう。

目標を「毎日3分から」にすることで、筋トレを自然と続けられるようになります。

3-2. 気分を上げるアイテムを活用

気分を上げたいときは、トレーニング中に使うアイテムを工夫してみましょう。たとえば、お気に入りの音楽をかけると、リズムが取りやすくなり、自然と体も動きやすくなります。

カラフルなヨガマットやデザインのいいウェアを選ぶのも効果的。見た目が変わるだけで、やる気もアップします。

また、スマートフォンのアプリなどで記録をつけるのもおすすめです。達成感を得やすく、続ける意欲を高めてくれます。

こうしたアイテムを取り入れることで、筋トレが「やらなきゃ」ではなく「やりたい」時間に変わっていきます。

3-3. トレーニング後のごほうびも忘れずに

筋トレのあとにちょっとしたごほうびを用意すると、モチベーションが上がります。

例えば、筋トレの後は好きなスムージーを飲んだり、ゆっくりお風呂に入ったり。小さな楽しみが「もう少し頑張ろう」という気持ちにつながります。

また、写真を撮ったり、体重や体脂肪率を記録するなど、体の変化を記録しておくと、成果が見えて達成感もアップ。筋トレを続けるコツになります。

筋トレ後のごほうびは、モチベーションを高め、続ける力をサポートしてくれます。

まとめ:トレーニングの時間を自分を整える時間に

梅雨の時期こそ、冷えを感じやすい女性にとって“おうち筋トレ”を始めるチャンス。

外に出にくい日でも、おうちでの簡単なトレーニングを日課にすれば、少しずつ冷えにくい体に近づけます。

「運動は苦手」「筋トレなんて無理かも…」と思う方も、まずは3分から始めてみましょう。雨の音に包まれながら、自分を整える大切な時間にしましょう。

自分を大切にすることは、いちばんの温活です。今日から一緒に、体の中からあたたまる習慣を始めてみませんか?

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美咲

家事育児に奮闘中40代のワーキングママです。
腸内環境や体調管理を大切にして仕事と家庭の両立に取り組んでいます!

忙しい日々を送る女性に向けたブログです。
腸活を中心としたコツ、健康・美容の情報を発信しています♪

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