朝から冷えてる?梅雨の寝起きだるさを防ぐ温活術

朝から冷えてる?梅雨の寝起きだるさを防ぐ温活術 温活

梅雨の季節、なんとなく朝から体が重くてスッキリ起きられない…そんなふうに感じていませんか?

その不調、気圧や湿気だけでなく、「冷え」が原因になっていることもあります。

梅雨は気温の変化が大きく、エアコンや湿気の影響で知らないうちに体が冷えてしまいがち。

そのまま寝ると、朝の目覚めが悪くなり、1日がどんよりスタートしてしまいます。

そこで今回は、梅雨の朝を快適にスタートするための「朝の温活習慣」をご紹介。ちょっとした工夫で、朝の目覚めがラクになるかもしれません。

寝起きのだるさを軽くする「朝の温活術」

特に梅雨の時期は湿気で体が冷えやすく、朝のだるさを感じやすくなります。そんなときは、朝から体をあたためる「朝の温活」が効果的です。

体を温めると血のめぐりがよくなり、酸素や栄養が全身に届きやすくなります。その結果、体がスムーズに動き始めて、だるさもやわらぎます。

このあと、朝の温活の具体的な方法をご紹介します。

1-1. 朝イチで白湯を飲む

梅雨の朝は、なんとなく体が重く感じることがありますよね。そんな時は、朝イチで白湯を飲むのがおすすめです。

体の内側から温まることで血流がよくなり、代謝もアップ。目覚めの重だるさをやわらげてくれます。

湿気の多いこの季節は、知らず知らずのうちに体が冷えがち。白湯で内臓を温めることで、冷えを防ぎ、朝のスタートがラクになります。

飲むときは、一度沸騰させたお湯を少し冷まし、50℃前後のぬるめの温度にすると◎。

毎朝の習慣にすれば、胃腸の調子も整いやすくなり、消化のサポートにもつながります。

白湯は、体と気分をやさしく目覚めさせてくれる、頼もしい味方です。

1-2. ゆっくり深呼吸と軽いストレッチ

梅雨の朝は、ゆっくりとした深呼吸と軽いストレッチを取り入れることで、体を徐々に目覚めさせることができます。

まずは、ベッドの中でゆっくり深呼吸。鼻から吸って、口からふぅっと吐き出すだけで、心も体も少しずつ落ち着いてきます。

「朝からこんなにリラックスできるんだ」と感じるかもしれません。

そのあとに、軽くストレッチ。肩や首をゆっくり回したり、手足をぐーっと伸ばしたりすると、血流がよくなって体がぽかぽかしてきます。

肩甲骨を意識して動かすと、肩こりの予防にもなります。毎朝のちょっとした習慣で、梅雨のだるさを軽くして、気持ちのいい一日をスタートしましょう。

1-3. 朝の温シャワーでリセット

梅雨の時期は体が冷えやすく、朝からだるさを感じやすくなります。そんな時は、朝の温シャワーがおすすめです。

38〜40度くらいのぬるめのシャワーを5〜10分浴びると、血行が良くなり、体がしっかり温まります。寝起きの重だるさもスッキリしやすくなるでしょう。

ただし、熱すぎるお湯は肌を乾燥させるので注意が必要です。

シャワーの後は、保湿クリームで乾燥対策を。体の温かさもキープできます。朝のひと工夫で、1日を心地よくスタートしましょう。

夜の過ごし方で朝が変わる!「梅雨の夜温活」

梅雨の時期は、夜の過ごし方が翌朝の目覚めに大きく影響します。特に冷えやすい方にとって、夜の体温ケアは体調を整える大切なポイントです。

夜に体をあたためておくと、血のめぐりがよくなり、心も体もリラックスしやすくなります。その結果、朝のだるさや重さがやわらぎ、気持ちよく一日をスタートできます。

ここからは、そんな「梅雨の夜温活」について詳しくご紹介します。

2-1. 寝る前に足湯でじんわり

寝る前に足湯をすると、梅雨の夜でも体がじんわり温まり、翌朝の冷えやだるさをやわらげてくれます。とくに冷えやすい方におすすめです。

お湯の温度は38〜40度くらいが目安。足首までしっかり浸けて、10〜15分ほどゆったり過ごしましょう。

血の巡りがよくなり、気持ちもほっと落ち着きます。お好みでアロマオイルや入浴剤を使うと、さらにリラックスできます。

「今日はなんだか疲れたな…」という日こそ、足湯で一息。心も体もゆるめて、ぐっすり眠れる夜を。

2-2. 湯船につかってからだを温める

梅雨の夜は、湯船につかって体をあたためるのがおすすめです。

湿気が多く肌寒さを感じやすいこの季節は、湯船で体の芯から温まることで血行が良くなり、梅雨の夜におすすめの温活方法です。

お湯の温度は38〜40℃くらいが目安。15分ほどゆったりつかると、体への負担も少なくリラックスできます。

さらに、アロマオイルや入浴剤を使うと、香りの効果で気分もやわらぎます。

ラベンダーやカモミールの香りは心を落ち着け、眠りの質を高めてくれます。お風呂の時間が、心と体をリセットするひとときになるでしょう。

体を温めてリラックスすることで、翌朝のだるさも和らぎます。梅雨の夜のセルフケアに、ぜひ取り入れてみてください。

2-3. 寝具の見直しも忘れずに

梅雨の時期は湿気が多く、寝具にも湿気がたまりやすくなります。

湿った寝具は体の熱を奪いやすく、冷えを感じる原因になることも。特に冷え性の方は、朝起きたときに「なんだか体が冷えている…」と感じやすくなります。

そんな季節こそ、寝具を見直すのが大切です。

吸湿性や通気性のある素材、たとえば綿やリネンなどは、湿気を逃しやすく快適に眠れます。また、こまめに寝具を干して湿気を取ることも忘れずに。

さらに、布団の厚さや重さもチェックしてみましょう。暑すぎず寒すぎない、ちょうどいい厚さの寝具を選ぶことで、心地よく体温を保てます。

梅雨の夜も快適に眠れるよう、寝具選びとお手入れを見直して、朝の冷え知らずを目指しましょう。

日中も温活を意識して、1日快適に!

梅雨の時期は湿気や気温の変化で体調をくずしやすくなりますが、日中も「温活」を意識することで、1日を快適に過ごせるようになります。

特に朝のだるさが気になる方には、日中に体をしっかり温めることが大切です。体温が下がると血流が悪くなり、疲れを感じやすくなるため、冷えやすい方は要注意です。

日中に体を温めることで血流や代謝が良くなり、エネルギーが巡って元気に過ごせるようになります。くわしく見ていきましょう。

3-1. 冷え対策の服選びを

梅雨の季節は湿気が多く、気温も変わりやすいため、服選びでの冷え対策が大切です。

梅雨は「朝はひんやり、昼は暑い…」、そんな日が多いため、重ね着が便利。薄手のカーディガンやストールがあると、気温の変化にうまく対応できます。

服の素材もポイント。綿やリネンなど通気性のいいものを選ぶと、ムレにくく、冷えにくくなります。

また、足元の冷えにも注意が必要です。梅雨は意外と足が冷えやすいので、吸湿性の高い靴下をはくと、蒸れにくく快適です。

ちょっとした工夫で、梅雨の時期も心地よく過ごせます。

3-2. 梅雨でも「ちょこちょこ歩き」で血流アップ

梅雨の時期は湿気で外に出るのがちょっとおっくうになったりします。

でも、ちょこちょこ歩きの時間を増やすだけで、血のめぐりがよくなり、冷えやだるさの改善につながります。

雨の日は、室内でのウォーキングや階段の上り下りを意識してみましょう。通勤・通学のときに少し遠回りして歩くのもおすすめです。

歩くときは、背筋を伸ばして腕をしっかり振ると、全身の筋肉が使えてさらに効果的。ちょっとした工夫を取り入れるだけで、梅雨でも快適に過ごせます

3-3. 湿気対策も温活の一部

梅雨の時期は湿気が多く、体が重く感じたり、冷えを招くこともあります。そんなときこそ、湿気対策が温活の一つとして大切です。

まずは、室内の湿度を60%以下に保つよう心がけましょう。

湿度が高すぎると体温調節がうまくできず、だるさを感じやすくなります。除湿器やエアコンの除湿機能を活用すると効果的です。

また、湿気がこもるとカビが発生しやすく、体に悪影響を与えることも。こまめな換気で新鮮な空気を取り入れるようにしましょう。

湿気取りシートや炭などを置くのも手軽な方法です。「何から始めればいいかわからない」という方も、まずはできることから試してみてください。

湿気を上手にコントロールすることで、冷えを予防し、梅雨も快適に過ごしましょう。

まとめ:温活習慣で、すっきり目覚める朝を迎えよう

梅雨の時期は、知らないうちに体が冷えやすくなります。

「朝がつらい」「起きても疲れが残っている」——そんなときは、体からのサインかもしれません。

白湯を飲んだり、ストレッチをしたり、食事やお風呂を少し工夫するだけでも、朝の目覚めがぐっと楽になることがあります。

自分をいたわって、やさしく温めてあげることが、心と体の整え方のひとつです。

梅雨の朝も気持ちよく迎えられるように。今日からできる“温活”、始めてみませんか?

PR
美咲

家事育児に奮闘中40代のワーキングママです。
腸内環境や体調管理を大切にして仕事と家庭の両立に取り組んでいます!

忙しい日々を送る女性に向けたブログです。
腸活を中心としたコツ、健康・美容の情報を発信しています♪

美咲をフォローする
スポンサーリンク
温活
スポンサーリンク
タイトルとURLをコピーしました