仕事に家事、育児に追われる毎日。特に冬は寒さや乾燥、日照時間の短さも相まって、体も心も疲れを感じやすくなります。「ちゃんとした生活を送りたい」と思っても、理想と現実のギャップに落ち込んでしまうワーママも多いのではないでしょうか。
でも、完璧な生活習慣は必要ありません。大切なのは、忙しい中でも“最低限整う”ルーティンを持つこと。今回は、無理なく続けられる「冬の生活習慣ルーティン」を、朝・昼・夜の流れに沿ってご紹介します。
冬の朝は「体を起こす」が最優先
冬の朝はとにかくつらいもの。寒さで布団から出るのも一苦労です。だからこそ、朝のルーティンはシンプルでOK。
まず意識したいのは、起きたら体を温めること。白湯や温かいお茶を一杯飲むだけでも、内臓が目覚め、代謝が上がりやすくなります。時間がなければ、マグカップ一杯の温かい飲み物で十分です。
次に、カーテンを開けて朝の光を取り入れること。冬は日照時間が短く、体内リズムが乱れがちですが、朝の光を浴びることで頭がすっきりし、気分の落ち込み予防にもつながります。
朝食は完璧でなくて大丈夫。パンとスープ、バナナとヨーグルトなど、温かいもの+軽い栄養を意識するだけで、午前中のエネルギーが変わります。
日中は「冷やさない・溜めない」が鍵
日中の生活でワーママが意識したい冬習慣は、「体を冷やさないこと」と「疲れを溜めないこと」。
オフィスや外出先では、首・お腹・足首を冷やさない工夫を。薄手のストールや腹巻き、タイツなどは、防寒だけでなく体調管理にも役立ちます。見た目より実用性を優先してOKです。
また、座りっぱなし・立ちっぱなしになりがちな仕事中は、1〜2時間に一度、軽く体を動かすことを意識しましょう。肩を回す、足首を動かす、深呼吸をするだけでも血流が良くなります。
ランチは「ちゃんと食べなきゃ」と気負わず、温かさと満足感を重視。スープや味噌汁があるだけで、体も心もほっとします。
帰宅後は「頑張らない動線」を作る
冬の夕方以降は、疲れが一気に出やすい時間帯。ここで無理をすると、体調を崩しやすくなります。
おすすめなのは、帰宅後の動線をシンプルにすること。
・帰ったら上着を脱ぐ
・手洗い
・すぐ温かい飲み物を飲む
この3ステップだけでも、気持ちが切り替わります。
夕食作りは、手抜きで大丈夫。鍋やスープ、総菜を上手に使い、「温かいものを食べる」ことを最優先にしましょう。栄養バランスは一日単位ではなく、数日単位で考えるくらいがちょうどいいのです。
夜のルーティンは「回復」に集中
冬の夜は、1日の疲れを回復させるための大切な時間。ここで意識したいのは、体を温め、頭を休ませること。
お風呂は、短時間でも湯船につかるのがおすすめ。38〜40度のぬるめのお湯に浸かることで、血流が良くなり、睡眠の質も上がります。子どもと一緒でも、数分入るだけで効果があります。
入浴後は、保湿と軽いストレッチを。完璧なケアは不要で、クリームを塗って深呼吸するだけでも十分です。
寝る前のスマホ時間は、少しだけ短くできると理想的。代わりに、温かい飲み物を飲んだり、照明を暗くしたりするだけでも、脳が「休む準備」に入ります。
冬の生活習慣は「自分に優しく」が合言葉
忙しいワーママにとって、生活習慣を整えることは簡単ではありません。だからこそ、「できない日があってもいい」「続けられることだけやる」というスタンスが大切です。
朝の白湯、温かい食事、湯船につかる。たったこれだけでも、冬の体調は大きく変わります。生活習慣は、自分を縛るものではなく、自分を守るためのもの。
まとめ:小さなルーティンが冬を乗り切る力になる
忙しい毎日の中で、すべてを完璧にこなす必要はありません。
冬は特に、頑張りすぎないことが最大のセルフケアです。
小さな習慣を一つずつ積み重ねることで、体も心も少しずつ整っていきます。
この冬は、自分にとって心地よいルーティンを見つけながら、無理なく乗り切っていきましょう。


