冬になると、仕事・家事・育児に追われるワーママの毎日は、さらに慌ただしくなります。外は寒く、帰宅時間は暗く、体力も気力も消耗しがち。それでも「家族には温かいごはんを食べさせたい」「栄養のある食事で元気に過ごしてほしい」と思うのが、ワーママの本音ではないでしょうか。
この記事では、忙しい毎日の中でも無理なく作れて、家族みんなが笑顔になる“あったかごはん”の考え方と冬レシピのヒントをまとめました。頑張りすぎない冬の食卓づくりの参考にしてください。
冬のごはん作りが大変に感じる理由
冬は、体を温める料理が求められる季節です。煮込み料理や汁物など、どうしても調理時間が長くなりやすく、「平日の夜にそんな余裕はない」と感じることも多いでしょう。また、風邪やインフルエンザが流行する時期でもあり、栄養面へのプレッシャーも増します。
さらに、子どもは「寒い」「疲れた」と食欲が落ちたり、逆に温かくて食べやすいものばかりを求めたりします。こうした背景が、冬の献立をより難しく感じさせているのです。
忙しいワーママ向け・冬レシピの基本ルール
一皿で満足できるメニューを選ぶ
平日は品数を増やすよりも、「これ一品でOK」と言える料理を軸にしましょう。具だくさんの鍋、丼もの、スープごはんなどは、調理も後片付けもラクで、栄養面もカバーしやすいのが魅力です。
副菜は時間と余裕がある日にまとめて作る、もしくは市販品を上手に使うくらいでちょうど良いのです。
火にかけている時間=休憩時間と考える
煮込みやスープは「ずっと見ていないといけない」と思われがちですが、実際は火にかけている間は手が空きます。その時間に洗濯物をたたんだり、子どもと話したりできるのも、冬料理のメリットです。
家族が喜ぶ冬のあったかレシピアイデア
鍋料理:迷った日はこれで決まり
鍋は、切って煮るだけの簡単調理で、冬の食卓に欠かせない存在です。
・鶏団子鍋
・豚バラ白菜鍋
・寄せ鍋
・豆乳鍋
味付けを変えれば飽きにくく、野菜も自然とたくさん摂れます。翌日は雑炊やうどんにすれば、2日分のごはんが完成します。
スープごはん・汁物メイン
スープにごはんやパンを合わせるスタイルは、子どもにも食べやすく、体も温まります。
・クリームシチュー
・ミネストローネ
・豚汁
・中華風野菜スープ
具だくさんにすれば、これ一品と主食だけで十分な献立になります。
フライパンで作るあったか主菜
煮込む時間がない日は、フライパン調理でサッと作れる温かメニューが便利です。
・野菜たっぷりあんかけ炒め
・鮭のちゃんちゃん焼き
・豚肉と根菜の甘辛炒め
火を通すだけで完成し、洗い物も少なく済みます。
冬のごはん作りを楽にするコツ
週に1〜2日は「力を抜く日」を作る
毎日ちゃんと作ろうとすると、冬は特に疲れが溜まります。「鍋の日」「丼の日」「冷凍食品OKの日」を決めておくことで、献立に悩む時間を減らせます。
冬野菜を常備する
白菜、大根、にんじん、ねぎなどの冬野菜は、価格が安定していて日持ちもしやすいのが特徴です。どんな料理にも使いやすく、「とりあえず入れれば形になる」頼もしい存在です。
完璧な栄養バランスを目指さない
一食ごとに栄養を整えようとすると、負担が大きくなります。「今日は野菜多め」「明日はたんぱく質多め」など、数日単位で考えれば十分です。
ママがラクだと、家族も笑顔になる
ワーママが疲れ切ってしまうと、食卓の雰囲気もどこかピリピリしがちです。逆に、少し手を抜いてもママが笑顔でいられれば、それだけでごはんの時間は温かいものになります。
市販の調味料や冷凍野菜、総菜を使うことは「手抜き」ではありません。忙しい毎日を回すための、立派な工夫です。
まとめ
忙しいワーママにとって、冬のごはん作りは負担が大きくなりがちです。だからこそ、一皿で満足できる料理や鍋・スープなどのあったかメニューを味方につけることが大切です。
頑張りすぎず、家族が「おいしい」「あったかい」と感じてくれる食卓を目指して、冬の毎日を乗り切っていきましょう。


