筋肉不足が冷えを招く!40代から始める冬の簡単筋トレ温活

筋肉不足が冷えを招く!40代から始める冬の簡単筋トレ温活 温活

はじめに

冬になると、手足の先がじんわり冷えてつらくなる…。40代のワーママ世代に多いお悩みのひとつではないでしょうか。家事に育児に仕事にと、毎日を全力で頑張る中で、自分の身体のケアはつい後回しになりがちですよね。

しかし、そんな“冬の冷え”の大きな原因のひとつが 筋肉不足 だとしたら、少し意識を変えるだけで、身体はぐっと温まりやすくなります。

筋肉は私たちの身体の「熱を生む工場」。筋肉量が落ちると、体温が低下し、ますます冷えやすい体質になってしまうのです。

今回は、40代の女性にこそ取り入れてほしい、冬の温活に効果的な「簡単筋トレ」を、忙しいワーママでも続けやすい形でご紹介していきます。

「きつい運動は苦手…」という方でも大丈夫。1日数分でできる、やさしい内容ばかりです。今日から一緒に、ぽかぽかの身体づくりを始めましょう。


冷え性の原因は“筋肉不足”にあった

筋肉は「熱を生む」大切な組織

人の身体は、筋肉が動くことで熱が生まれています。特に太ももやお尻など、大きな筋肉は体温の維持に大きく貢献する部分。40代に入り筋肉量が低下すると、身体が熱をつくりにくくなり、慢性的な冷えにつながりやすくなります。

40代は自然と筋肉が減少する

実は、筋肉量は30代後半から徐々に減り始め、40代では「筋肉が落ちやすい・脂肪がつきやすい」体質になる傾向があります。

さらに座り仕事が続いたり、運動習慣がなかったりすると、筋肉量はさらに低下。血流も悪くなり、手足の冷えやすさを感じやすくなります。

筋肉は「血流のポンプ」の役割も

筋肉には、血液を全身に押し流す“ポンプ”の役割もあります。筋肉が弱ると血の巡りが滞り、体温がうまく保てません。「足が冷える」「むくむ」「肩こりがつらい」などの悩みも、筋力低下と血行不良が重なって起こることが多いのです。


冬の温活に効く!40代から始める簡単筋トレ

① スクワット(太もも・お尻をまとめて鍛える)

寒さ対策には“下半身強化”がいちばん。スクワットは太もも・お尻という大きな筋肉をしっかり動かせるため、短時間でも温活効果は抜群です。

やり方

  1. 足を肩幅に開き、つま先はやや外側に向ける
  2. 息を吸いながらお尻をゆっくり下ろす(椅子に腰かけるイメージ)
  3. 太ももが床と平行になる手前で止め、息を吐きながら立ち上がる
  4. 10回×2セットを目安に

ポイントは、背中を丸めず、膝がつま先より前に出すぎないこと。キツいと感じたら、椅子に軽く触れるくらいの浅めスクワットでもOKです。

② かかと上げ(ふくらはぎを鍛えて血行促進)

ふくらはぎは「第二の心臓」と呼ばれるほど、血流改善に欠かせない部分。立ったままでも、キッチンでもできるので忙しいワーママの味方です。

やり方

  1. まっすぐ立ち、手は壁やテーブルに軽く添える
  2. ゆっくりとつま先立ちになり、かかとを持ち上げる
  3. ゆっくり元に戻す
  4. 15回×2セット

“じんわり温まる感覚”が出てきたら大成功。冷えやすい足先への血流もスムーズになります。

③ 肩甲骨ほぐし(上半身の血流をアップ)

肩まわりのこり固まりは、冷えだけでなく、疲れやすさや頭痛の原因にも。肩甲骨を動かすだけで、ぽかぽかしてくる方も多い筋トレです。

やり方

  1. 背筋を伸ばして立つか座る
  2. 肩を後ろにゆっくり大きく回す
  3. 10回行ったら、次は前回しを10回

デスクワークの合間に取り入れるだけで、肩の重さがふわっと軽く感じられるようになります。

④ お腹に効く!ドローイン(インナーマッスル強化)

筋肉は外側だけでなく、内側(インナーマッスル)も温活に大きく関わっています。

やり方

  1. 背筋を伸ばし、お腹を軽くへこませる
  2. へこませたまま、ゆっくり5秒呼吸
  3. リラックスして戻す
  4. 10回行う

忙しい日でも、電車の中・洗い物中にもできる“ながら筋トレ”です。


筋トレを温活に変える生活習慣のコツ

毎日の「ちょこっと運動」で習慣化

筋トレは一度にたくさんやるよりも、毎日少しずつ続けるほうが効果的。

・歯磨き中にかかと上げ
・キッチンでの待ち時間にスクワット
・テレビを見ながら肩回し

など、“ながら運動”が習慣化の秘訣です。

筋肉の材料となるたんぱく質をしっかり

筋肉をつけるためには、食事もとても重要。40代女性は、1食あたり 手のひら1枚分のたんぱく質 を目安に摂ると、筋トレの効果が高まります。

卵・鶏むね肉・豆腐・納豆などは日常に取り入れやすい食材です。

身体を冷やさない服装も大切

せっかく筋トレをしても、身体が冷えてしまっては筋肉がうまく働けません。腹巻き・レッグウォーマー・肌側がシルクのインナーなど、「冷やさない工夫」を取り入れることで、筋肉が動きやすくなり燃焼効率も上がります。

ストレスをためないことも温活のポイント

ストレスが続くと自律神経が乱れ、血流が悪くなり冷えやすくなります。深呼吸や軽いストレッチ、ゆっくりお風呂につかるなど、“ほっとする時間”を意識して作ることも大切です。


まとめ

40代の女性にとって、筋肉は健康と美しさの土台になる大切な存在です。筋肉量が落ちると冷えやすくなるだけでなく、疲れやすさ、太りやすさ、肩こりなど、さまざまな不調にもつながります。

まずは、今日できる簡単な筋トレから始めてみませんか?

毎日の少しの積み重ねが、冬でもぽかぽかと過ごせる身体づくりにつながっていきます。忙しいワーママでも無理なく続けられる、やさしい温活として、ぜひ生活に取り入れてみてくださいね。

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美咲

家事育児に奮闘中40代のワーキングママです。
腸内環境や体調管理を大切にして仕事と家庭の両立に取り組んでいます!

忙しい日々を送る女性に向けたブログです。
腸活を中心としたコツ、健康・美容の情報を発信しています♪

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