秋になると、落ち葉やどんぐりを使った工作など、季節を感じる作品を作る機会も増えてきます。
子どもが一生懸命作った作品は、できれば飾って楽しみたいものですね。
一方で、作品が増えてくると、飾る場所や保管方法に悩むこともあります。
そんなときは、飾る場所を工夫したり、ファイルにまとめたりする方法を取り入れてみてはいかがでしょうか。
今回は、子どもの作品を家の中で楽しむ飾り方や、思い出として整理して残す工夫を紹介します。
ホワイトボードに貼って、子どもが自由に飾れるようにする
ホワイトボードに磁石で作品を貼る方法なら、子ども自身が飾ったり、入れ替えたりできます。
使いやすくするポイントは、ホワイトボードを子どもの手が届く低い位置に設置することです。
自分で作品を貼れるようにしておけば、お気に入りの絵を飾ったり、新しい作品に入れ替えたりする楽しみも生まれます。
磁石は、小さな子どもが扱いやすい大きさで、誤飲しにくいものを選びましょう。大きさだけで安全性が決まるわけではないため、破損しにくいものを選び、使用中も様子を確認すると安心です。
大人が飾る作品を決めるのではなく、子ども自身が好きなように貼れる場所を作る。そんな工夫も、作品を身近に楽しむ方法のひとつです。
ワイヤーネットを使って立体的に飾る
ワイヤーネットにフックをかけたり、ワイヤーカゴを取り付けたりすると、作品を飾るスペースを作れます。
フックには軽い作品をぶら下げ、カゴには小さな工作や季節の飾りを入れるなど、作品に合わせて使い分けられます。
壁面を活用できるため、棚の上に置くスペースが少ない場合にも便利です。
ネットやカゴを取り付ける際は、耐荷重や固定方法を確認し、作品が落ちないように気をつけましょう。
お気に入りのアートは額縁に入れる
子どもが描いた絵や、特に気に入っている作品は、額縁に入れて飾る方法もあります。
額縁に入れると作品が引き立ち、部屋のインテリアにもなじみやすくなります。
- リビングや子ども部屋に飾る
- 季節に合わせて作品を入れ替える
- 額縁の色や大きさをそろえて統一感を出す
すべての作品を額縁に入れる必要はありません。「今のお気に入り」など、飾る作品を選ぶ時間も楽しめます。
棚の一角を作品展示コーナーにする
立体的な工作や、落ち葉・どんぐりを使った秋の飾りは、棚の一角にまとめて置く方法もあります。
専用の棚を用意しなくても、本棚やカラーボックスの一段を使えば始められます。
作品の周りに少し余白を作ると、それぞれの形が見やすくなります。秋の工作なら、木のトレーなど自然な風合いの小物と組み合わせても素敵です。
倒れやすい作品や壊れやすい作品は、置き場所にも気を配りましょう。
作品にタイトルやコメント、日付を添える
子どもの作品を飾るときは、タイトルやコメント、作った日付を添えてみるのもおすすめです。
例えば、落ち葉やどんぐりを使った工作なら、小さなカードに作品の名前や日付を書いて添えるだけでも、展示コーナーらしい雰囲気になります。
- タイトル:作品に名前を付ける
- コメント:どんなところを工夫したのか、子どもの言葉で残す
- 日付:作った年月日や、そのときの年齢を記録する
まだ文字を書くのが難しい年齢なら、大人が代わりに書いても大丈夫です。
「どうしてこの色にしたの?」「どこがお気に入り?」など、作品について話してみると、作っているときの様子や子どもの発想を知るきっかけにもなります。
子どもが話してくれた言葉や、作ったときの年齢を残しておけば、後から見返したときにも楽しい思い出になります。
飾るときだけでなく、ファイルに整理するときにも活用できる工夫です。
ファイルやポケットに入れて作品集にする
紙の作品は、ファイルやポケットに入れてまとめておくと、保管しながら見返すこともできます。
例えば、絵や折り紙などをファイルに入れ、タイトルや日付を添えておけば、ページをめくって楽しめる作品集になります。
作品を種類別に分けたり、作った順番に並べたりするのもよいでしょう。
ファイルを選ぶときは、作品の大きさや厚みに合うものを選ぶのがポイントです。折りたくない作品や大きな絵は、サイズに合ったポケットや保管用品を使うと整理しやすくなります。
作品を箱にしまい込むだけでなく、いつでも見返せる形にしておくと、家族で成長を振り返る時間にもつながります。
大きな立体作品は写真に撮って残す
大きな工作や、保管場所に困る立体作品は、写真に撮って残す方法もあります。
作品そのものを残すのが難しくても、写真なら場所を取らずに思い出を残せます。
- 作品をいろいろな角度から撮影する
- 写真をプリントして壁に貼る
- 写真をファイルに入れて作品集にする
写真にタイトルや日付、子どものコメントを添えておくと、後から見返したときにも、どんな作品だったのか思い出しやすくなります。
作品の全体だけでなく、細かい部分や工夫したところも撮っておくと、記録として残しやすくなります。
季節ごとに飾る作品を入れ替える
作品をすべて飾ろうとすると、スペースが足りなくなってしまうこともあります。
そんなときは、季節ごとに飾る作品を入れ替える方法がおすすめです。
秋には落ち葉やどんぐりの工作、冬にはクリスマスの飾りなど、その季節に合った作品を選んでみましょう。
飾らない作品はファイルや箱に整理しておけば、次の季節にも取り出して楽しめます。
今ある作品を活用できるので、新しい飾りを買い足さなくても、家の中で季節感を楽しめます。
年齢に合わせて、子ども自身が作品集を作る
子どもが少し大きくなってきたら、作品の整理を自分で行う方法もあります。
- 残しておきたい作品を選ぶ
- ファイルに入れる順番を考える
- タイトルや日付を書く
- お気に入りのページを作る
小さいうちは大人が手伝い、少しずつ自分でできることを増やしていけば大丈夫です。
大人がきれいに整理することだけを目指すのではなく、子ども自身が「これは残しておきたい」と思える気持ちも大切にしたいですね。
作品を選んだり、並べ方を考えたりする時間も、子どもにとって楽しい経験になります。
まとめ
子どもの作品は、ホワイトボードやワイヤーネットに飾ったり、額縁に入れたりと、家の中のさまざまな場所で楽しめます。
ホワイトボードを子どもの手が届く位置に設置すれば、自分で作品を貼ったり入れ替えたりできるようになります。子どもが使いやすい環境を整えることも、作品を楽しむための大切な工夫です。
すべてを飾るのが難しい場合は、ファイルにまとめたり、大きな作品を写真に残したりする方法もあります。タイトルやコメント、日付を添えておけば、作品だけでなく、そのときの子どもの発想や成長も振り返りやすくなります。
大切なのは、すべての作品を完璧に保管することではありません。
飾るもの、写真に残すもの、ファイルにまとめるものなど、それぞれの家庭に合った方法で楽しんでみましょう。
秋の工作をきっかけに、子どもの作品を家族で眺めたり、思い出を話したりする時間を作ってみてはいかがでしょうか。


