夏休みも後半に入ると、「なんだか疲れた」と感じるワーママも多いのではないでしょうか。
子どもの予定に合わせながら仕事をし、いつもと違う生活リズムの中で家事をこなす夏休み。
最初は「せっかくの夏休みだから楽しもう」と頑張れていても、8月中旬になると少しずつ疲れがたまってくることがあります。
特に40代になると、以前と同じように動いているつもりでも、疲れが翌日まで残りやすくなったと感じることも。
夏休み後半は、前半と同じペースで頑張り続けなくても大丈夫です。
ここからは「もっと頑張る」よりも、「疲れをためない」ことを意識して過ごしてみませんか。
夏休み後半に疲れやすい理由
夏休みは、普段よりもワーママの負担が増えやすい時期です。
子どもが家にいる時間が長くなれば、食事の回数が増えたり、遊びや外出の予定が入ったりします。
仕事がある日は、仕事をしながら子どもの予定も気にしなければならないことも。
さらに、猛暑による体力の消耗も重なります。
暑い中での移動や外遊びだけでなく、冷房の効いた室内との温度差なども、夏の疲れを感じる原因の一つです。
そこに「夏休みらしいことをしてあげたい」「子どもを退屈させたくない」という気持ちが加わると、知らないうちに予定を詰め込みすぎてしまうこともあります。
だからこそ、8月中旬からは少しペースを落とすことが大切です。
夏休み後半は予定を詰め込みすぎない
夏休み前半に予定をたくさん入れていたなら、後半は少し余白を作ってみましょう。
「まだ夏休みだから、どこかへ連れて行かなくては」と考えなくても大丈夫です。
近所で遊ぶ日や、家で過ごす日があっても、子どもにとっては十分な夏休みの時間になります。
たとえば、
・午前中だけ外出する
・午後は家でゆっくり過ごす
・予定を入れない日を作る
・遠出の翌日は家で過ごす
など、意識的に「何もしない時間」を作ります。
特に仕事があるワーママの場合、休日まで予定でいっぱいにすると、休む時間がなくなってしまいます。
夏休み後半は、「楽しい予定を増やす」より「疲れる予定を減らす」ことも意識してみましょう。
「子どものために」を頑張りすぎない
夏休みになると、子どもにいろいろな経験をさせてあげたいと思うものです。
旅行、プール、花火、お祭り、レジャーなど、夏ならではのイベントもたくさんあります。
もちろん、こうした経験は楽しい思い出になります。
でも、すべてを予定に入れる必要はありません。
家で一緒にアイスを食べたり、夕方に少し散歩したり、テレビを見ながら話したり。
そんな何気ない時間も、子どもにとっては夏休みの思い出になります。
「今年の夏はこれをしてあげられなかった」と数えるより、「一緒に笑えた時間」に目を向けてみるのもおすすめです。
夏休みの家事は「いつも通り」に戻さなくてもいい
家族が家にいる時間が増えると、どうしても家事も増えます。
洗濯物が増えたり、食器が増えたり、冷蔵庫の中身がいつもと違ったり。
「家の中をきれいにしておきたい」と思っても、すべてを完璧にこなそうとすると疲れてしまいます。
夏休み後半は、家事にも優先順位をつけてみましょう。
たとえば、毎日必要な洗濯や食事は優先しても、細かな片付けや掃除は後回しにする。
床に物が少し出ていても、その日のうちに全部片付けなくても構いません。
「今日やらなくても困らない家事」は、思い切って翌日に回すのも一つの方法です。
家事を減らすことは、手抜きではありません。
ワーママが休む時間を確保するための工夫です。
食事も頑張りすぎない
夏休み後半になると、「またお昼ご飯を考えないと」と、食事作りに疲れてくることもあります。
毎食きちんと作ろうとすると、それだけで大きな負担になります。
そんなときは、簡単なメニューを繰り返しても大丈夫です。
丼もの、麺類、チャーハン、具だくさんのスープなど、主食とおかずをまとめやすい料理を取り入れると、調理や片付けの負担を減らせます。
冷凍食品や惣菜、テイクアウトなどを利用する日があっても問題ありません。
「今日は作らない」と決めることで、気持ちに余裕が生まれることもあります。
家族の食事を用意することは大切ですが、ワーママ自身が疲れ切ってしまっては続きません。
自分の休憩を予定に入れる
ワーママは、子どもの予定や家族の予定を優先するあまり、自分の休憩を後回しにしがちです。
でも、疲れてから休むのではなく、疲れ切る前に休むことも大切です。
たとえば、
・子どもが遊んでいる間に10分座る
・冷たい飲み物を飲みながら一息つく
・夜の家事を一つ減らす
・休日に一人で過ごす時間を少し作る
・早めに寝る日を作る
など、小さな休憩でも構いません。
「10分しか休めない」と考えるのではなく、「10分でも休めた」と考えてみましょう。
短い時間でも、自分のために使う時間があると、気持ちを切り替えやすくなります。
夏休み後半は生活リズムも少し意識する
夏休み中は、起床時間や就寝時間が普段より遅くなることがあります。
数日程度ならそれほど気にしなくても、夏休み後半まで生活リズムが大きくずれると、仕事があるワーママ自身も朝がつらくなることがあります。
まだ夏休みが続いているからといって、急に普段通りに戻す必要はありません。
まずは、
・起きる時間を大きく遅らせない
・朝食の時間をなるべく一定にする
・夜更かしが続かないようにする
・朝にカーテンを開けて光を浴びる
など、できるところから少しずつ整えていきましょう。
「夏休みが終わる直前に一気に戻す」より、少しずつ戻しておくほうが負担を感じにくくなります。
お盆の予定も「全部参加しなくていい」
お盆の時期は、帰省や親戚との集まりなど、普段とは違う予定が増える家庭もあります。
家族にとって大切な予定であっても、すべてをワーママ一人で背負わないことも大切です。
準備、移動、子どもの対応、片付けなどを一人で抱え込まず、家族にお願いできることは分担しましょう。
「これくらい自分がやらなければ」と思うことでも、実は誰かに頼めることがあるかもしれません。
特に長時間の移動や外出がある場合は、予定の前後に休める時間を作っておくと安心です。
「何もしていない日」も大切な夏休み
夏休み後半になると、「せっかくの夏休みなのに、今日は何もしなかった」と感じることがあるかもしれません。
でも、何もしない日は決して無駄ではありません。
家でゆっくり過ごす。
好きなものを食べる。
昼寝をする。
子どもと話す。
それだけでも十分です。
毎日をイベントのように過ごす必要はありません。
むしろ、予定のない日があるからこそ、次の予定を楽しむ余裕も生まれます。
夏休み後半は「頑張る」から「整える」へ
夏休み前半は、旅行やレジャー、子どもの予定などで忙しく過ごしたワーママも多いのではないでしょうか。
だからこそ、8月中旬からは少しずつペースを落としていきましょう。
すべてを完璧にする必要はありません。
家事を一つ減らす。
予定を一つ減らす。
10分だけ休む。
簡単な食事にする。
子どもと家で過ごす。
そんな小さな工夫でも、夏休み後半の疲れ方は変わってきます。
夏休みは、子どもだけのための時間ではありません。
ワーママ自身も無理をしすぎず、休みながら過ごしていいのです。
「もっと何かしてあげなければ」と頑張るより、「家族みんなが疲れすぎずに夏を過ごせたら十分」と考えてみませんか。
まだ続く夏休み。
後半は少し肩の力を抜いて、自分の疲れにも目を向けながら過ごしていきましょう。

