お盆休みは、家族で過ごす時間が増える一方で、「休みなのに、なんだか疲れる」と感じるワーママも多いのではないでしょうか。
帰省や旅行、親戚との付き合い、子どもの相手、食事の準備など、普段とは違う予定が続くと、知らないうちに疲れがたまってしまいます。
「せっかくのお盆休みだから、家族で楽しみたい」と思うほど、予定を詰め込みすぎてしまうことも。
でも、お盆休みの家族時間は、予定をたくさん入れることだけが楽しみ方ではありません。
今回は、ワーママが頑張りすぎず、お盆後半を少しラクに過ごすための工夫を紹介します。
お盆休みは「休みなのに休めない」ことも
仕事が休みになると、「やっとゆっくりできる」と思いますよね。
ところが、子どもも学校や習い事が休みになるため、家族の予定は増えがちです。
帰省や旅行をしていれば移動もありますし、親戚と会えば普段より気を遣うこともあります。
自宅で過ごしていても、朝・昼・夜の食事を用意したり、子どもの相手をしたりと、家事や育児がなくなるわけではありません。
むしろ、普段より忙しく感じることもあります。
特に40代のワーママは、仕事の疲れが休日だけで完全にリセットされるとは限りません。
「休みだから頑張れる」と考えるより、「休みだからこそ、疲れをためない」と考えてみることも大切です。
お盆後半は予定を詰め込みすぎない
お盆休みの前半に帰省や旅行などの予定があったなら、後半まで予定を詰め込む必要はありません。
「今日は何をする?」と考えたときに、何もしない時間をあえて作るのも一つの方法です。
たとえば、
・朝はいつもよりゆっくりする
・近所への買い物だけにする
・家で映画やテレビを楽しむ
・子どもが遊んでいる間に自分も休む
・夕方以降の予定を入れない
など、少し余白を作ってみましょう。
「せっかくのお盆だから」と予定を増やすより、家族みんなが疲れを感じずに過ごせることを優先してもいいのです。
「家族みんなで同じこと」をしなくてもいい
家族で過ごす時間というと、全員で同じ場所にいて、同じことを楽しむイメージがあるかもしれません。
でも、ずっと一緒に行動する必要はありません。
子どもがゲームや動画を見ている間に、ママはお茶を飲んで休憩する。
家族が昼寝をしている間に、自分も横になる。
パパと子どもが外へ遊びに行っている間に、家で一人の時間を過ごす。
このように、それぞれが好きなことをする時間があっても大丈夫です。
一緒に過ごす時間の「量」だけでなく、家族それぞれが心地よく過ごせることも大切にしてみましょう。
食事は頑張りすぎなくてOK
長期休みになると、毎日の食事作りが負担になることもあります。
朝食を作ったと思ったら、すぐに昼食。
昼食が終われば、夕食の準備。
外出している日は、帰宅してから食事を作るのがさらに大変です。
お盆休みくらいは、すべて手作りにこだわらなくてもいいでしょう。
お惣菜や冷凍食品、テイクアウト、外食なども上手に利用して、料理を休む日を作ってみてはいかがでしょうか。
家族で「今日は何を食べたい?」と相談して決めるだけでも、ママ一人で考える負担を減らせます。
食事作りを休むことは、手抜きではありません。
家族との時間や自分の休息時間を確保するための工夫です。
家事も「最低限」でいい
お盆休みは、普段より家族が家にいるため、洗濯物や洗い物が増えやすくなります。
「休みの間に家をきれいにしておこう」と思うかもしれませんが、すべてを完璧にやろうとすると、休む時間がなくなってしまいます。
この時期は、
・床が多少散らかっていても気にしない
・洗濯物をすぐにたたまなくてもいい
・掃除は気になる場所だけにする
・食器洗いを食洗機に任せる
・家族にも家事を分担してもらう
など、「今日やらなくても困らないこと」は後回しにしてみましょう。
お盆休みが終わってから少しずつ戻せば十分です。
「家族を楽しませなきゃ」を手放す
ワーママが疲れてしまう原因の一つが、「せっかくの休みだから、子どもを楽しませなければ」という気持ちかもしれません。
どこかへ連れて行く。
夏らしいことをする。
思い出を作る。
子どもが退屈しないようにする。
こうしたことを考えているうちに、ママ自身が疲れ切ってしまうこともあります。
でも、子どもにとっては、特別なイベントだけが思い出になるわけではありません。
家族でアイスを食べたこと。
一緒にテレビを見たこと。
朝寝坊したこと。
夕方に近所を散歩したこと。
何気ない時間が、後から振り返ると大切な思い出になっていることもあります。
「何をしてあげたか」だけではなく、「一緒に心地よく過ごせたか」を大切にしてみましょう。
ママ自身の休憩も予定に入れる
家族の予定を考えるとき、ママの休憩時間は後回しになりがちです。
そこで、お盆後半は「自分が休む時間」も予定として考えてみましょう。
たとえば、15分だけコーヒーを飲む。
好きな音楽を聴く。
スマートフォンを置いて横になる。
一人で買い物に行く。
お風呂に少し長めに入る。
これだけでも気持ちを切り替えるきっかけになります。
「こんなことで休んでいいのかな」と思わず、家族のためにも自分の体力を残しておく、と考えてみてください。
お盆休みは「満喫する」より「疲れを残さない」
お盆休みは、家族で過ごせる貴重な時間です。
だからこそ、「せっかくの休みだから」と予定を詰め込んでしまうことがあります。
でも、休み明けにぐったりしてしまっては、仕事や家事に戻るのも大変です。
お盆後半は、予定を減らす。
食事作りを休む。
家事を最低限にする。
家族それぞれの時間も作る。
そして、ママ自身もちゃんと休む。
そんな過ごし方があってもいいのではないでしょうか。
特別なことをたくさんしなくても、家族で笑って過ごせたなら、それだけで十分です。
今年のお盆は、「頑張って楽しむ」から少し離れて、家族も自分も無理をしない時間を意識してみませんか。


