秋になると食べたくなる、ほくほくのさつまいも。
自然な甘みがあり、主食やおかず、スープ、おやつまで幅広く楽しめる食材です。
せっかくなら、焼き芋だけでなく、いつもの食事にも取り入れてみませんか。
今回は、忙しい毎日にも作りやすい、さつまいもの簡単レシピを4つ紹介します。夕食の一品にしたいときや、子どものおやつに迷ったときにも、ぜひ参考にしてみてください。
1. ほくほくさつまいもご飯
さつまいもの甘みを楽しめる、秋の定番メニューです。
お米と一緒に炊くだけなので、ほかのおかずを作っている間に用意できます。
材料(2合分)
- 米:2合
- さつまいも:200g程度
- 塩:小さじ1/2
- 酒:大さじ1
- 黒ごま:お好みで
作り方
- 米を洗い、炊飯器の2合の目盛りまで水を入れます。
- さつまいもをよく洗い、皮付きのまま1〜2cm角に切ります。
- さつまいもを水にさらしてから、水気を切ります。
- 炊飯器に塩と酒を加えて軽く混ぜ、さつまいもをのせて通常どおり炊きます。
- 炊き上がったら全体をさっくり混ぜ、お好みで黒ごまを振ります。
さつまいもは皮付きのまま使えば、皮をむく手間を省けます。炊飯器におまかせできるので、帰宅後の夕食準備を少し楽にしたい日にもおすすめです。
2. さつまいもの甘辛炒め
さつまいもの甘みと、しょうゆの香ばしさが楽しめる一品です。
甘辛い味付けはご飯にも合わせやすく、夕食のおかずやお弁当のすき間おかずにも活用できます。
材料(2人分)
- さつまいも:250g程度
- しょうゆ:大さじ1
- みりん:大さじ1
- 砂糖:小さじ1
- サラダ油:小さじ2
- 黒ごま:お好みで
作り方
- さつまいもをよく洗い、皮付きのまま1cm程度の輪切り、または半月切りにします。
- 耐熱容器に入れて少量の水を振り、ふんわりラップをして電子レンジ(600W)で3〜4分加熱します。まだ硬い場合は、様子を見ながら追加で加熱します。
- フライパンにサラダ油を熱し、さつまいもを入れて軽く焼き色をつけます。
- しょうゆ、みりん、砂糖を加え、全体に絡めながら炒めます。
- たれに少しとろみがついたら火を止め、お好みで黒ごまを振ります。
先に電子レンジで加熱しておくと、フライパンでの調理時間を短縮できます。さつまいもの甘さによって砂糖の量を調整し、自分好みの味に仕上げてみてください。
3. さつまいものほっこりスープ
さつまいものやさしい甘みを生かした、肌寒い日にうれしいスープです。
なめらかなポタージュにすれば、さつまいもの食感が苦手な子どもにも試しやすくなります。
材料(2人分)
- さつまいも:200g程度
- 玉ねぎ:1/4個
- 水:150ml
- 牛乳:200ml
- コンソメ:小さじ1程度
- バター:5g
- 塩・こしょう:少々
作り方
- さつまいもは皮をむいて薄切りにし、玉ねぎも薄切りにします。
- 耐熱容器にさつまいもと玉ねぎを入れ、水大さじ1程度を加えてふんわりラップをします。
- 電子レンジ(600W)で4〜5分加熱します。硬い場合は、追加で加熱してください。
- 鍋にバターを溶かし、加熱した野菜と水、コンソメを加えて軽く煮ます。
- 野菜が十分にやわらかくなったら、鍋の中でつぶします。なめらかにしたい場合は、粗熱を取ってからミキサーなどで撹拌します。
- 牛乳を加えて弱火で温め、塩・こしょうで味を調えます。沸騰させないように気をつけましょう。
さつまいもと玉ねぎを先に電子レンジで加熱しておくと、鍋で煮る時間を短くできます。ミキサーを使わず、スプーンやマッシャーでつぶしても大丈夫です。少し粒が残る、素朴な食感のスープに仕上がります。
4. フライパンで作る簡単大学芋
さつまいもを使ったおやつといえば、大学芋も外せません。
揚げる工程を省き、フライパンで作る方法なら、家庭でも気軽に楽しめます。
材料(2人分)
- さつまいも:250g程度
- サラダ油:大さじ1
- 砂糖:大さじ2
- みりん:大さじ1
- しょうゆ:小さじ1/2
- 水:大さじ1
- 黒ごま:お好みで
作り方
- さつまいもをよく洗い、皮付きのまま一口大の乱切りにします。
- 水にさらしてから水気を切り、耐熱容器に入れてふんわりラップをします。
- 電子レンジ(600W)で3〜4分加熱し、竹串が少し通る程度にやわらかくします。
- フライパンにサラダ油を熱し、さつまいもを入れて表面に焼き色をつけます。
- 砂糖、みりん、しょうゆ、水を加え、焦げないように混ぜながら加熱します。
- たれが絡んだら火を止め、黒ごまを振って完成です。
電子レンジで先に火を通しておけば、フライパンで長時間加熱する必要がありません。たれは焦げやすいため、加えたあとは火加減に注意しましょう。できたては熱いので、少し冷ましてから食べると安心です。
さつまいもを上手に使い切るコツ
さつまいもは、料理によって切り方や味付けを変えると、飽きずに楽しめます。
- ご飯に使うなら、小さめの角切りにする
- おかずにするなら、輪切りや半月切りにする
- スープにするなら、薄切りにして火を通しやすくする
- おやつにするなら、一口大に切って食べやすくする
同じさつまいもでも、主食・おかず・汁物・おやつと使い分ければ、食卓のバリエーションが広がります。
また、切ったさつまいもは空気に触れると変色しやすいため、すぐに調理しない場合は水にさらしておくとよいでしょう。長く水に浸けすぎず、調理前には水気を切ってください。
まとめ
秋のさつまいもは、甘みやほくほくした食感を楽しめる、使い勝手のよい食材です。
今回紹介したのは、さつまいもご飯、甘辛炒め、スープ、大学芋の4品。夕食の準備に取り入れたいものから、おやつに楽しみたいものまで、さまざまな使い方があります。
毎日きちんと手の込んだ料理を作ろうとしなくても大丈夫です。
時間に余裕がある日は少し丁寧に、忙しい日は電子レンジも活用しながら、秋のおいしさを楽しんでみてください。

