秋は、さつまいもや栗、かぼちゃなど、おいしいものがたくさんある季節です。
食事を楽しめるのはうれしいことですが、「食べてもまだ何か食べたい」「夕食のあとについお菓子に手が伸びてしまう」と感じることはありませんか?
仕事に家事に、子どものこと。毎日忙しく過ごしていると、自分の食事や休息は後回しになりがちです。
食欲が止まらないときは、無理に我慢するよりも、まずは自分の体や生活の様子を振り返ってみましょう。
食欲が止まらないときに考えたいこと
食事の量が足りていない
朝は時間がなくて軽く済ませ、昼食も急いで食べる。そんな日が続いていませんか?
食事の量や内容が十分でないと、あとから強い空腹を感じることがあります。
食べすぎが気になるときこそ、食事を抜いたり、極端に量を減らしたりするのではなく、必要なエネルギーをきちんと取ることが大切です。
ごはんやパンなどの主食に、卵や肉、魚、大豆製品などのたんぱく質を組み合わせてみましょう。
疲れやストレスがたまっている
忙しい一日を終えたあと、甘いものが無性に食べたくなることもあります。
体が疲れていたり、気持ちに余裕がなかったりすると、食べることでほっとしたくなることもあるでしょう。
そんなときは、食べることを禁止するのではなく、少し休む時間もつくってみてください。
温かい飲み物を飲んだり、ソファでひと息ついたり。
自分をいたわる方法を、食べること以外にも少しずつ増やしていけるといいですね。
睡眠が不足している
仕事や家事が終わってから、ようやく自分の時間が始まる。そんな毎日では、つい夜更かししてしまうこともあるかもしれません。
睡眠不足は、食欲に関わる体の働きに影響することがあります。
毎日十分に眠るのが難しくても、いつもより少し早く寝る日をつくるなど、できる範囲で睡眠を見直してみましょう。
食べすぎが気になるときの小さな工夫
おやつは量を決めて楽しむ
お菓子を食べないと決めると、かえって食べたい気持ちが強くなることもあります。
秋のおやつを楽しみたいときは、食べる分をお皿に出して、ゆっくり味わってみましょう。
袋から直接食べるよりも、自分がどのくらい食べたのかを把握しやすくなります。
食事に野菜や汁物を加える
食事の満足感を高めたいときは、野菜やきのこ、海藻などを取り入れるのもおすすめです。
具だくさんの味噌汁や野菜スープなら、忙しい日の夕食にも取り入れやすいですね。
ただし、野菜だけで食事を済ませるのではなく、主食やたんぱく質も組み合わせて、バランスよく食べましょう。
食べたくなった自分を責めない
食欲が強い日があっても、それだけで自分の生活が乱れているとは限りません。
食事の量が足りなかったのか、疲れがたまっていたのか、それとも単純においしいものを楽しみたかったのか。
理由は、その日によって違うこともあります。
「また食べてしまった」と責めるより、「今日は少し疲れていたのかもしれない」と考えてみる。
そんなふうに、自分の状態に目を向けることから始めてみましょう。
秋の食欲と、無理なくつき合うために
秋は、おいしいものを楽しみたい季節です。
食欲が止まらないと感じたら、食べる量だけに注目するのではなく、食事のリズムや睡眠、疲れのたまり具合も振り返ってみてください。
食事をきちんと取ること。休めるときには休むこと。そして、おやつも楽しむこと。
全部を完璧にする必要はありません。
仕事も家事も続いていく毎日だからこそ、自分の体をいたわりながら、秋のおいしさと上手につき合っていきたいですね。


