「最近、化粧品が高くなった気がする」
そう感じることはありませんか?
スキンケア、メイク用品、シャンプーやトリートメントなど、毎日のように使う美容アイテム。
ひとつひとつは数百円、千円程度の違いでも、買い替えが重なると、美容にかかるお金は意外と大きくなります。
仕事に子育て、家のこと。
使える時間もお金も限られがちなワーママにとって、美容費も「なんとなく使う」のではなく、少し考えて選びたいところです。
でも、美容費を見直すときに大切なのは、何でも安いものに替えることではありません。
「自分にとって必要な美容には、きちんとお金を使う」
そんな考え方も大切です。
値上げだからといって、全部を安くしなくていい
化粧品の価格が気になると、「もっと安いものを探さなきゃ」と思ってしまうかもしれません。
もちろん、似たようなアイテムで価格を比較することは大切です。
ただ、安さだけで選んでしまうと、
「使い心地が好きじゃない」
「結局使わなくなった」
「また別の商品を買ってしまった」
ということもあります。
結果的に、節約したつもりが美容費が増えてしまうことも。
だからこそ、まずは「安いかどうか」より「自分にとって必要かどうか」を考えてみましょう。
美容費は「使う目的」で分けてみる
美容費を見直すなら、今使っているものを大きく3つに分けてみるのもおすすめです。
1.毎日使うもの
化粧水や乳液、日焼け止め、シャンプーなど。
毎日使うものは、使い心地や自分との相性を優先してもいいでしょう。
特に「これを使うと調子がいい」と感じるものなら、無理に別の商品へ替える必要はありません。
2.あると便利なもの
美容液、ヘアオイル、パック、特別なケア用品など。
なくても困らないけれど、使うと気分が上がるものもあります。
こうしたものは、全部をやめるのではなく、「本当に使っているか」を一度確認してみましょう。
買ったまま使っていないものがあれば、そこは見直しやすい部分です。
3.なんとなく買っているもの
「新商品だから」
「口コミで人気だったから」
「安くなっていたから」
そんな理由で購入しているものはありませんか?
もちろん、新しいものを試す楽しさも美容のひとつ。
でも、使い切れないものが増えているなら、いったん購入ペースを落としてみるのもいいでしょう。
「全部節約」ではなく、優先順位を決める
美容費を見直すときにおすすめなのが、自分の中で優先順位を決めることです。
例えば、
「スキンケアは妥協したくない」
「髪のケアにはお金をかけたい」
「メイク用品は必要最低限でいい」
というように。
人によって大切にしたいところは違います。
肌をきれいに見せたい人もいれば、髪のまとまりを重視する人もいます。
忙しいワーママだからこそ、全部を頑張るのではなく、「ここは大事」という美容をひとつ、ふたつ決める。
それだけでも、美容費の使い方がすっきりしてきます。
40代は「数を増やす」より「使い続けられるもの」を
40代になると、若いころとは美容の悩みも変わってきます。
「とにかく新しいものを試したい」というより、
「自分に合うものを長く使いたい」
という考え方に変わってくる人もいるでしょう。
だからこそ、流行の商品を次々に買うより、自分が使いやすく、無理なく続けられるものを見つけることも大切です。
高価なものを使えばいい、ということでもありません。
価格が手頃でも、自分に合っていて、きちんと使い続けられるなら十分。
反対に、高価でも使わなければ美容費としてはもったいないものです。
「美容費を削る」ではなく「美容費を整える」
値上げが気になると、「美容費を削らなければ」と考えがちです。
でも、そこで全部を我慢してしまう必要はありません。
むしろ、
・使い切れていないものを減らす
・似たアイテムをいくつも買わない
・自分にとって重要なものにはお金を使う
・なんとなくの買い物を少し減らす
・買う前に「本当に使う?」と考える
こんなふうに、美容費の使い方を整えてみる。
すると、金額を大きく削らなくても、満足度の高い使い方ができるようになります。
秋は美容費を見直すいいタイミング
夏が終わり、季節が変わる9月。
肌や髪の状態も変化しやすく、スキンケアやヘアケアを見直したくなる時期です。
新しいものを買う前に、まず今持っている美容アイテムを確認してみましょう。
「これはまだ使っている」
「これは最近あまり使っていない」
「同じようなものをいくつも持っている」
そんな発見があるかもしれません。
そこで一度整理してから、新しく必要なものを選ぶ。
それだけでも、衝動買いを減らしやすくなります。
自分のために使う美容費だからこそ
忙しい毎日の中で、自分の美容にお金を使うことに、少し罪悪感を持ってしまうこともあるかもしれません。
でも、美容は必ずしも「ぜいたく」だけではありません。
朝、鏡を見たときに少し気分が上がる。
髪がまとまっているだけで、一日を気持ちよく始められる。
お気に入りのスキンケアを使う時間が、ちょっとした自分のための時間になる。
そんな小さな満足も、忙しい毎日には大切です。
だからこそ、値上げの今は、美容を我慢するのではなく、自分にとって価値のある美容にお金を使うことを考えてみませんか。
「安いから買う」から、
「私にはこれが必要だから選ぶ」へ。
美容費を見直すことは、単に出費を減らすことではなく、自分の美容との付き合い方を見直すことなのかもしれません。


