仕事に家事に子どものこと。
毎日やることが多いと、「疲れたから少し休みたい」と思っても、なかなかまとまった休憩時間を取れないことがあります。
30分ゆっくりしたい。
ひとりでお茶を飲みたい。
何も考えずにぼーっとしたい。
そう思っても、家族がいればやることは次々に出てきます。
そんなワーママにおすすめしたいのが、「ちゃんと休む」ことよりも、「ちょこちょこ逃げる」ことです。
「休む時間」を作ろうとすると難しい
休むというと、ある程度まとまった時間を想像しがちです。
「今日は30分休もう」
「休日はゆっくりしよう」
でも、ワーママの休日は、家事や買い物、子どもの予定などで埋まりやすいもの。
「休む時間を作らなきゃ」と考えるほど、かえってハードルが高くなってしまうこともあります。
だから、もっと小さく考えてみます。
数分でも、その場からちょっと離れる。
それだけでもいいのです。
「ちょこちょこ逃げる」は休憩のハードルを下げる
「逃げる」といっても、もちろん家事や仕事を全部放り出すという意味ではありません。
ほんの数分、自分をその場から離してあげることです。
例えば、
・帰宅してすぐ家事を始めず、3分だけ座る
・温かい飲み物を飲む間だけスマホを置く
・子どもがテレビを見ている間に別室へ行く
・お風呂上がりにすぐ家事をせず、ゆっくり保湿する
・買い物のついでにひとりで飲み物を買う
・ベランダや窓際で外の空気を吸う
・寝る前に数分だけ何もせず過ごす
これくらいで十分です。
大切なのは、「これだけしか休めなかった」と思わないこと。
3分でも、自分のために使った時間です。
「ちょっと離れる」だけでも気分は変わる
疲れているときは、体だけでなく頭もいっぱいになっています。
仕事のこと。
夕食のこと。
明日の準備。
子どもの予定。
洗濯物。
いろいろなことを同時に考えていると、なかなか気持ちが切り替わりません。
そんなとき、ほんの少し場所を変えてみる。
キッチンからリビングへ。
リビングから別の部屋へ。
家の中からベランダへ。
それだけでも、「今やっていること」から一度離れるきっかけになります。
大きなリフレッシュを目指さなくても、小さな切り替えを何度か作る。
それが「ちょこちょこ逃げる」という考え方です。
「家族がいるのに休むのは申し訳ない」と思わなくていい
ワーママは、自分が休んでいるときにも、
「洗い物が残っている」
「子どものことを見なきゃ」
「まだやることがある」
と考えてしまうことがあります。
でも、すべてが終わってから休もうとすると、いつまでたっても休めません。
家事が残っていてもいい。
部屋が少しくらい散らかっていてもいい。
明日の準備が完璧でなくてもいい。
自分が少し落ち着くことも、その日の暮らしの一部です。
「全部終わったら休む」ではなく、
「少し疲れたら、ちょっと逃げる」
くらいでいいのです。
逃げ場所は「お気に入り」でなくてもいい
特別な場所を用意する必要もありません。
お気に入りのカフェに行く。
ひとりで買い物をする。
それももちろんいいですが、毎回できるわけではありません。
だからこそ、家の中に小さな「逃げ場所」を作っておくのがおすすめです。
例えば、
・キッチンの端で温かい飲み物を飲む
・寝室で数分だけ横になる
・洗面所でひとりになる
・ベランダで空を見る
・窓を開けて深呼吸する
「ここに行けば、少しだけ気持ちを切り替えられる」
そんな場所がひとつあるだけでも違います。
休むことを「予定」にしなくてもいい
「毎日○時に休憩する」と決めるのが合う人もいます。
でも、予定を増やすこと自体が負担になる人もいます。
そんな場合は、疲れを感じたときの合図を決めておくのもひとつの方法です。
例えば、
「イライラしてきたら、いったんその場を離れる」
「何をしているのかわからなくなってきたら、飲み物を飲む」
「家族に強く当たりそうになったら、数分ひとりになる」
というように。
休むことを「特別な予定」にするのではなく、自分を守るための小さな習慣にしていきます。
「逃げる」は、サボることではない
忙しい毎日の中で、自分だけ少し離れると、
「サボっているみたい」
と感じることがあるかもしれません。
でも、ずっと頑張り続ける必要はありません。
疲れたときに少し離れる。
気持ちがいっぱいになったら、いったん止まる。
そして、また戻る。
それでいいのです。
「ちゃんと休まなきゃ」と思うと、休むことまで頑張ってしまいます。
だから今日は、もっと気軽に。
3分だけ逃げる。
それくらいの休み方があってもいいのではないでしょうか。
まとめ
ワーママにとって、まとまった休憩時間を毎日確保するのは簡単ではありません。
だからこそ、
・疲れたら少しその場を離れる
・数分だけひとりになる
・飲み物をゆっくり飲む
・外の空気を吸う
・何もしない時間を少し作る
そんな「ちょこちょこ逃げる」を取り入れてみましょう。
「全部終わってから休む」ではなく、
疲れた自分を、途中で少し逃がしてあげる。
それだけでも、毎日の息苦しさが少し軽くなるかもしれません。


