子どもが成長すると、以前はよく遊んでいたおもちゃを使わなくなることがあります。
お気に入りだったぬいぐるみや、夢中になって遊んだブロック。思い出があるものも多く、まだ使えるのに捨ててしまうのは、少しもったいないと感じますよね。
そんなときは、必要としている人に譲ったり、リユースショップに持ち込んだりする方法があります。
今回は、使わなくなったおもちゃを捨てずに活用するアイデアと、具体的なサービスをご紹介します。
使わなくなったおもちゃをリユースする方法
1. 身近な人に譲る
親戚や友人など、身近に小さな子どもがいる場合は、おもちゃを譲る方法があります。
まだきれいで、問題なく遊べるものなら、次の子どもにも楽しんでもらえるかもしれません。
ただし、こちらが譲りたいと思っていても、相手が必要としているとは限りません。収納場所や好みの問題もあるため、事前に希望を聞いておくと安心です。
付属品や説明書がある場合は、できるだけ一緒に渡しましょう。
2. リユースショップで買い取ってもらう
おもちゃを手放すときに、少しでもお金に換えたい場合は、リユースショップを利用する方法もあります。
例えば、セカンドストリートでは、キッズ用品やホビー用品などの買取を行っています。
公式サイトで取扱品目を確認し、近くの店舗に持ち込んでみるとよいでしょう。
ただし、すべてのおもちゃが買い取ってもらえるわけではありません。商品の種類や状態、店舗によって対応が異なります。
汚れや破損があるもの、必要な付属品が欠けているものなどは、買取対象外になる場合もあります。
公式サイト: セカンドストリート キッズ用品の買取
3. フリマアプリで必要な人に届ける
まだ十分に遊べるおもちゃなら、フリマアプリに出品する方法もあります。
特に、シリーズものや人気キャラクターのおもちゃは、探している人がいるかもしれません。
出品するときは、次の点を意識してみましょう。
- おもちゃ全体の写真を撮る
- 傷や汚れがあれば、正直に記載する
- 付属品がそろっているか確認する
- 送料や梱包の手間も考えて価格を決める
一方で、写真撮影や購入者とのやり取り、梱包、発送には時間がかかります。
忙しい毎日の中で負担になりそうなら、無理に出品しなくても大丈夫です。手放したいおもちゃの量や、自分に使える時間に合わせて選びましょう。
4. おもちゃの寄付を利用する
売ることよりも、誰かに使ってもらうことを大切にしたい場合は、寄付という選択肢もあります。
おもちゃを受け付けている団体の中には、国内外でのリユースにつなげたり、査定額を支援金にしたりする仕組みがあります。
例えば、次のようなサービスがあります。
おもちゃバンク
家庭で使わなくなったおもちゃを集め、児童施設やひとり親家庭など、必要としている人たちへ届ける活動を行っています。
公式サイトでは、寄付の方法や受け付けているおもちゃを確認できます。
おもチャリティー
NPO法人子ども支援センターが運営するサービスです。送ったおもちゃを専門スタッフが査定し、その査定額を希望するNPOなどへの支援金として届ける仕組みです。
古いおもちゃや、箱のないフィギュアなども査定対象になる場合があります。
寄付先によって、受け付けているおもちゃや送料の負担、申し込み方法は異なります。送る前に公式サイトで条件を確認しておきましょう。
5. 自治体や地域のおもちゃ回収を探す
地域によっては、使わなくなったおもちゃを回収し、リユースにつなげる取り組みを行っています。
例えば、東京都渋谷区では、家庭で不要になったおもちゃの拠点回収を実施しています。
また、地域のイベントなどで、おもちゃを持ち寄って交換する催しが開かれることもあります。
自治体のホームページで「おもちゃ リユース」「おもちゃ 回収」などと検索すると、近くで利用できる取り組みが見つかるかもしれません。
ただし、回収の実施状況や対象品目は地域によって異なります。壊れたものや電池で動くものなど、回収できないおもちゃもあるため、事前の確認が必要です。
リユースする前に確認しておきたいこと
おもちゃを次の人につなぐために、手放す前に少しだけ状態を確認しておきましょう。
汚れや破損がないか確認する
表面の汚れを拭き取り、割れや欠け、壊れた部品がないかを確認します。
小さな部品があるおもちゃは、部品がそろっているかも見ておきたいところです。
特に小さな子どもが使うおもちゃは、安全に遊べる状態かどうかを大切にしましょう。
電池や付属品を確認する
電池を使うおもちゃは、電池の液漏れや動作の状態を確認します。
電池を抜いてから送るよう指定されている回収先もあるため、案内に従いましょう。
また、説明書や付属品がある場合は、まとめておくと次の人も使いやすくなります。
子どもの気持ちも聞いてみる
おもちゃを整理していると、親から見ると使っていないように思えても、子どもにとってはまだ大切なものだったということがあります。
すべてを一度に手放そうとせず、本人に確認しながら進めるのもひとつの方法です。
迷うものは、いったん保留にしてもかまいません。
無理のない方法で、おもちゃを次の人へ
使わなくなったおもちゃには、身近な人に譲る、リユースショップで買い取ってもらう、フリマアプリに出品する、寄付するなど、さまざまな手放し方があります。
どの方法が合っているかは、おもちゃの種類や状態、手放したい量によっても変わります。
時間をかけて売るより、まとめて手放したいこともあるでしょう。少しでも収入にしたい場合もあれば、必要としている人に使ってもらえたら十分、という場合もあると思います。
まずは、手放したいおもちゃをいくつか選び、自分に合った方法を探してみてはいかがでしょうか。
使わなくなったおもちゃが、また誰かの楽しい時間につながる。そんなリユースの方法を、暮らしに合わせて取り入れてみましょう。


