仕事に家事、育児と、毎日やることが尽きないワーママ。「自分が頑張れば何とかなる」と思いながら過ごしているうちに、気づけば疲れがたまってしまうことはありませんか?
特に40代になると、以前よりも体力の回復に時間がかかり、「頑張りたいのに思うように動けない」と感じる日も増えてきます。
そんなときに大切なのが、「必要な場面では頼る」という考え方です。
頼ることは甘えではなく、仕事や家庭を無理なく続けていくための工夫のひとつ。今回は、ワーママが「ここは頼っても大丈夫」という場面をご紹介します。
体調が優れないとき
「少しくらいなら大丈夫」と無理をしてしまう人は多いですが、体調が悪いまま頑張り続けると、回復が遅れたり、家族にも影響が出たりすることがあります。
例えば、
- 頭痛や発熱がある
- 睡眠不足が続いている
- 強い疲れが取れない
- 気分が落ち込んで何も手につかない
このようなときは、一人で乗り切ろうとせず、周りに助けを求めましょう。
夕食を簡単なメニューにしたり、お迎えをお願いしたり、家事を翌日に回したりするだけでも、体への負担は大きく変わります。
「今日は休む日」と決めることも、自分を守る大切な選択です。
仕事が立て込んでいるとき
仕事が忙しくなると、「自分で何とかしなければ」と抱え込みがちです。
しかし、業務が集中しているときは、早めに相談することで仕事がスムーズに進むことも少なくありません。
例えば、
- 複数の締め切りが重なっている
- 自分だけでは終わらない量になっている
- 急な子どもの予定変更が入った
そんなときは、優先順位を確認したり、業務を分担できないか相談したりすることも大切です。
無理をして体調を崩してしまうより、早めの相談が結果的に周囲のためにもなります。
子どもの体調不良や急な予定変更があったとき
子育てには、予定どおりにいかないことがたくさんあります。
急な発熱や学校からの連絡など、どうしても一人では対応しきれない場面もあるでしょう。
そんなときは、
- パートナー
- 祖父母
- 一時預かりサービス
- ファミリーサポート
- 病児保育
など、利用できるサポートを遠慮なく活用しましょう。
「迷惑をかけたくない」と思う気持ちもありますが、一人で無理を続けるほうが、心身への負担は大きくなってしまいます。
家事が回らないとき
毎日の家事は、終わりがありません。
仕事が忙しい日や疲れている日は、すべてを完璧にこなそうとしなくても大丈夫です。
例えば、
- 料理を簡単なメニューにする
- お惣菜や冷凍食品を取り入れる
- 子どもにできるお手伝いをお願いする
- パートナーと家事を分担する
- 時短家電を活用する
家事を少し手放すことで、自分や家族との時間に余裕が生まれます。
毎日100点を目指すより、「今日は70点でも十分」と考えることも大切です。
行事やイベントが重なるとき
運動会や参観日、夏休み、年末年始などは、仕事と家庭の予定が重なりやすい時期です。
イベントを完璧にこなそうとすると、準備だけで疲れ切ってしまうこともあります。
そんなときは、
- 家族で準備を分担する
- 市販品や便利グッズを活用する
- できる範囲で準備する
など、「全部自分でやる」にこだわらないことがポイントです。
思い出に残るのは、豪華な準備よりも、家族が笑顔で過ごせた時間かもしれません。
気持ちに余裕がなくなったとき
体は元気でも、心が疲れてしまうことがあります。
イライラしやすい、何もしたくない、涙が出そうになるなど、気持ちの余裕がなくなったときも、頼っていいタイミングです。
一人で抱え込まず、
- 家族に話を聞いてもらう
- 信頼できる友人と話す
- 少し一人の時間をつくる
- 家事を減らして休息を優先する
といった方法で、自分を休ませてあげましょう。
心の疲れも、体の疲れと同じようにケアすることが大切です。
「頼る」は毎日を続けるための工夫
頼ることは、「できないから」ではありません。
仕事も家庭も長く続けるために、自分の負担を調整する方法のひとつです。
すべてを一人で背負ってしまうと、疲れが積み重なり、本当に大切な場面で力を発揮できなくなることもあります。
だからこそ、「今日はここだけお願いしよう」「今回は助けてもらおう」と考えることは、決して悪いことではありません。
まとめ
ワーママは、仕事・家事・育児と、毎日たくさんの役割を担っています。その中で、一人ですべてを抱え込んでしまうと、心にも体にも大きな負担がかかります。
体調が悪いとき、仕事が忙しいとき、子どもの急な予定変更があったとき、家事が回らないとき、行事が重なるとき、そして気持ちに余裕がなくなったときは、無理をせず頼ってみましょう。
「頼ること」は甘えではなく、毎日を無理なく続けるための選択です。少し肩の力を抜いて、周りの力も借りながら、自分らしいペースで毎日を過ごしていきましょう。


