仕事が終わって、子どものお迎えを済ませて、ようやく帰宅。
ほっとする間もなく、夕飯の準備が始まります。
「今日のごはん、何にしよう」
「冷蔵庫にあるもので何か作れるかな」
そんなふうに、夕方になってから献立に悩むこともありますよね。
秋は、きのこやさつまいも、かぼちゃなど、おいしい食材が増える季節です。
せっかくなら、旬の食材を楽しみながら、毎日のごはん作りにも取り入れてみませんか。
今回は、夕方の献立に迷ったときに役立つ、秋の食材の使い方をご紹介します。
きのこは、いつもの料理に加えてみる
秋の食材といえば、きのこ。
しめじ、えのき、まいたけ、しいたけなど、種類も豊富です。
きのこのうれしいところは、いつもの料理に加えやすいこと。
例えば、こんな使い方があります。
- しめじを加えて、具だくさんの味噌汁に
- えのきを入れて、卵とじに
- まいたけを使って、炊き込みごはんに
- しいたけを細かく切って、炒め物に
新しいレシピを覚えなくても、普段作っている料理にきのこをひとつ加えるだけで、秋らしい献立になります。
きのこは種類によって風味や食感も違うので、いくつか組み合わせてみるのも楽しそうですね。
さつまいもは、おかずにもおやつにも
甘みのあるさつまいもは、子どもにも取り入れやすい秋の食材です。
焼きいもやふかしいもだけでなく、おかずとしても活躍します。
例えば、
- 輪切りにして、甘辛く煮る
- 食べやすい大きさに切って、味噌汁に入れる
- ごはんと一緒に炊いて、さつまいもごはんに
- 蒸したものを、子どものおやつにする
ひとつの食材でも、使い方を変えると食卓の雰囲気が変わります。
時間に余裕があるときに加熱しておけば、食事やおやつに使いやすくなります。
ただし、作り置きしたものは適切に冷蔵・冷凍し、早めに食べ切るようにしましょう。
かぼちゃは、料理のバリエーションを増やしたい日に
かぼちゃも、秋の食卓に取り入れたい食材のひとつです。
煮物のイメージが強いかもしれませんが、ほかにもいろいろな食べ方があります。
- 電子レンジで加熱して、サラダにする
- スープにして、パンと一緒に食べる
- チーズをのせて焼く
- ひき肉と合わせて、ボリュームのあるおかずにする
かぼちゃは硬くて切りにくいことがあるため、無理に包丁を入れず、カット済みのものを利用するのもひとつの方法です。
冷凍かぼちゃを使えば、必要な分だけ取り出せるので、忙しい日の食事作りにも便利です。
秋の食材は、組み合わせを決めておくと便利
夕方になってから献立を考えるのが大変なら、食材の組み合わせをいくつか決めておくのもおすすめです。
例えば、こんな組み合わせはいかがでしょうか。
- きのこ+卵:きのこの卵とじ
- きのこ+ごはん:きのこの炊き込みごはん
- さつまいも+味噌汁:具だくさんの味噌汁
- かぼちゃ+チーズ:かぼちゃのチーズ焼き
- きのこ+肉:きのこと豚肉の炒め物
毎日違う料理を作ろうとしなくても大丈夫。
「今日はきのこを使おう」「明日は冷凍かぼちゃを使おう」と、食材をひとつ決めるだけでも、献立を考えるときの助けになります。
買い物では、使い切れる量を意識する
旬の食材を見かけると、ついあれこれ買いたくなることもあります。
でも、忙しい毎日の中では、買った食材を使い切ることも大切です。
買い物の前に、冷蔵庫に残っている食材を確認しておくと、重複して買うのを防ぎやすくなります。
また、使い道が決まっている食材から選ぶのもおすすめです。
「きのこは味噌汁に使う」
「さつまいもは週末のおやつにする」
そんなふうに、買うときに使い道をイメージしておくと、食材を無理なく活用しやすくなります。
忙しい日は、カット野菜や冷凍野菜なども上手に取り入れてみてくださいね。
秋の食材を、毎日のごはんに少しずつ
夕方のごはん作りは、献立を考えるところから始まります。
仕事や家事で疲れているときには、その小さな決断さえ負担に感じることがありますよね。
そんなときは、旬の食材をひとつ取り入れるところから始めてみませんか。
きのこを味噌汁に加える。
さつまいもをごはんと一緒に炊く。
冷凍かぼちゃで、簡単なおかずを作る。
それだけでも、いつもの食卓に秋らしさが加わります。
毎日きちんと手作りすることにこだわらず、便利な食材や市販品も頼りながら。
家族も自分も、無理なく続けられるごはん作りを見つけていきたいですね。


