カプセルトイ、今は本当に多くの場所で見かけるようになりました。
中でも「めじるしアクセサリー」が人気で、入荷してもすぐ売り切れになったりして、なかなか手が届かないものもあったりします。私も好きなキャラクターで、実用性のあるポーチや巾着があるとやってしまいます!
最近では、子ども向けのおもちゃだけではなく、大人が「これ欲しい!」と思ってしまうような、かわいい雑貨やミニチュア、キャラクターグッズなども増えています。
今回は、そんなカプセルトイの人気の秘密をご紹介します。
「第5次ブーム」って?

カプセルトイは、これまでにも何度か大きなブームを迎えてきました。
現在の「第5次ブーム」は、2020年ごろから広がったとされ、カプセルトイ専門店の増加や大人向け商品の充実など、これまでとは異なる特徴があります。
過去のブームでは、特定のキャラクターや商品が人気となり、それをきっかけにカプセルトイ全体が盛り上がるケースがありました。
一方、現在の第5次ブームでは、商品そのものだけでなく、専門店を巡る楽しさなど、カプセルトイを“体験”として楽しむ人も増えています。
特に目立つのが「カプセルトイ専門店」。
店内に大量のカプセルトイマシンが並び、子ども向けから大人向けまで、さまざまなジャンルの商品を一度に見ることができます。
2026年1月31日時点で、全国の店舗型カプセルトイ専門店は900店舗以上。前年から200店舗以上増加したと、日本カプセルトイ協会の調査で報告されています。
今は成田空港にもカプセルトイが出来ており、「JAPANESE CAPSULE TOY GACHA」コーナーが開設されています。訪日外国人が帰国する際に、余った日本の硬貨を利用することを想定していて、「あまった小銭をオモチャに!」というコンセプトなんだとか。外国人から人気の高いガチャガチャを中心に設置しているようです。
主なカプセルメーカー
①バンダイ 「ガシャポン」。国内シェア約57%を占めるとされ、キャラクター系から大人向けまで幅広い
②タカラトミーアーツ「ガチャ」。キャラクター系、ミニチュア、コレクション系など
③アイピーフォー サンリオ、ムーミンなどのキャラクター商品や雑貨系が豊富
④キタンクラブ 「コップのフチ子」など、ユニークで大人向けの商品が有名
⑤ケンエレファント 純喫茶・食品・企業商品など、リアルなミニチュア系に強い
サイトをチェックするだけでも、あ~!この商品知ってる!と思うものが多いのではないでしょうか。
市場規模は約1,960億円!

「子どもの遊び」というイメージが強かったカプセルトイですが、実は大きな市場へと成長しています。
日本カプセルトイ協会の調査によると、2025年度のカプセルトイ市場規模は、製造元出荷ベースで約1,960億円。
2024年度の約1,410億円から、なんと39%増加しています。
さらに、2022年度の約650億円から2025年度には約1,960億円へと、市場規模は約3倍に拡大しています。
カプセルトイの機械は基本的に従来型のカプセルトイ自販機には電源を必要としない機種も多く、階段の下や店舗の入り口付近、通路など、これまで十分に活用されていなかったスペースにも設置しやすい都合のいい商材なのです。
これだけ数字を見ると、「子どものおもちゃ」というより、すでに一つの大きなエンターテインメント市場になってきています。
これからのカプセルトイにも注目!

カプセルトイ市場は、今も新しい商品が次々と登場しています。
キャラクターやミニチュアだけではなく、クリエイター発の商品やオリジナル商品など、商品の幅も広がっています。日本カプセルトイ協会の調査でも、こうしたオリジナル商品の展開や商品ジャンルの多様化が進んでいることが示されています。
実は金融大手のオリックスは2025年に、カプセルトイ専門店「ガチャガチャの森」などを運営するルルアークの全株式を取得し、宝島社も、2026年にカプセルトイ市場へ参入しています。さらに2026年には、フリューがカプセルトイ市場への参入を発表。2026年12月から商品の発売を開始する予定としています。こうした動きを見ると、カプセルトイはもはや一過性のブームではなく、一つの大きな産業へ成長していると感じます。
1回2,500円の商品もある高価格帯のプレミアムガシャポンなんかもあります。わたしが出合ったことのあるのは1500円するものでした!仮面ライダーのでしたが、もちろん回しました(笑)これからも「こんなものまでカプセルトイになるの?」と驚くような商品が登場するかもしれませんね。
なぜ人気?子どもだけじゃない!大人向け商品も充実

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人気の理由のひとつは、「何が出るか分からないワクワク感」です。また、1回300~500円程度の商品を中心に、「ちょっと試してみよう」と思いやすい価格帯なのも沼ってしまう人気の理由でしょう。
そして最近のカプセルトイを見て驚くのが、その種類の多さです。
キャラクター商品はもちろん、
・ミニチュア食品
・動物フィギュア
・アクセサリー
・キーホルダー
・文房具
・インテリア小物
・レトロアイテム
・ユニークな雑貨
など、さまざまな商品が登場しています。
特に注目したいのが、大人が思わず欲しくなるような「懐かしさ」や「遊び心」のある商品。
昔好きだったキャラクターや、子どものころに見たことのあるデザインなどがカプセルトイになっていると、「懐かしい!」と感じるママもいるのではないでしょうか。
2025年度の調査では、20~30代女性が引き続きメインターゲットとされています。一方で、購買層は男女・年齢を問わず広がっています。さらに、平成レトロや平成キャラクターのリバイバルの人気などもカプセルトイ市場を後押ししているとされています。
私は小さいころに見ていた、『ノンタンといっしょ』や、おかあさんといっしょの『にこにこぷん』や『こんなこいるかな』のキャラクターがカプセルトイになっているのを見て、私は40代ですが、やはり懐かしさからつい回してしまいます。まさに開発者の思うつぼです(笑)
ワーママにおすすめ!親子で楽しむ「ガチャ活」

さきほどふれたように、昔のキャラクターが出てきていることで、昔は知らなかったけど、今それを見て好きなキャラクターになった、という子どももいると思います。私の子どもがまさにそうなので、一緒になって回しています!
最近では、集めたカプセルトイをかわいく飾ったり、バッグにつけたり、SNSで紹介したりする「ガチャ活」にも注目です。
例えば、透明なポーチにお気に入りのカプセルトイを入れたり、キーホルダーとしてバッグにつけたり。
「どの商品を選ぶか」だけではなく、「どう楽しむか」まで自分で考えられるのが魅力です。
親子それぞれの楽しみ方ができるのも、カプセルトイの面白いところです。
「予算ルール」を決めよう
カプセルトイは手軽だからこそ、「もう1回!」となりやすいところには注意したいもの。
特に子どもと一緒だと、欲しいものが出るまで何度も挑戦したくなることもあります。
そこでおすすめなのが、最初にルールを決めること。
例えば、
「1人2回まで」
「欲しいものが出なくても追加では回さない」
など、家庭に合ったルールをつくっておきましょう。
「当たるまでやる」のではなく、「何が出るかを楽しむ」と考えると、より気軽に遊べます。
また、対象年齢や商品の注意事項なども確認して、子どもの年齢に合った商品を選ぶことも大切です。
まとめ
今、カプセルトイは、いろんな企業が参入するほどの盛り上がりを見せています。
大手メーカーでは、基本は一人が企画から宣伝まで一貫してやるんだとか。担当者ひとりにつき、月に2つから4つの新商品を生み出していくそうです。一人ひとりがクリエーターに近い存在で、数カ月先のトレンドを自分で読んで形にしていく。だから、次から次に新商品が生まれてくるんですね。
私も回す側として次はどんな商品が出てくるのかと楽しみにしています!
これからも回す魅力に沼っていきそうな予感がしています(笑)
忙しいワーママにとっても、買い物のついでに親子で楽しめるカプセルトイは、手軽なコミュニケーションのきっかけになりそうですね。


