「日本で最後の展覧会になるかも?」とも注目されている今回の展覧会。なぜそう言われているのか、気になるポイントをチェックしてみましょう!

ヨハネス・フェルメールってどんな人?

17世紀のオランダ黄金時代を代表するバロック期の画家です 。 1枚の絵に長い時間をかけて丁寧に描いたため、現存する作品は世界で30数点ほどしか確認されていません。
今回来日したフェルメールの作品
- 《真珠の耳飾りの少女》
- 《ディアナとニンフたち》 です。
展覧会の基本情報をチェック!
今回の「フェルメール《真珠の耳飾りの少女》展」は、大阪中之島美術館で開催されています。
会期:2026年8月21日(金)~9月27日(日)
会場:大阪中之島美術館 5階展示室
所在地:大阪府大阪市北区中之島4-3-1
日時指定制
観覧料 一般3000円、高大学生1500円、小中生500円
公式情報によると、開館時間は午前9時30分から午後5時まで。※金曜日、9月6日、9月8日、9月12日~9月16日、9月19日~9月27日は午後8時まで(入場は午後7時30分まで)
チケットについては追加抽選などが行われているため、これから訪れる場合は最新情報を確認しましょう。
14年ぶり!あの「真珠の耳飾りの少女」が日本へ
≪真珠の耳飾りの少女≫は特に有名な作品。1665年ごろに描かれたとされ、少女がこちらを振り返ったような姿と、耳元で輝く大きな真珠が印象的な一枚です。
フェルメールの絵を所蔵している、マウリッツハイス美術館の館長は、日本にはフェルメールの熱心なファンが非常に多く、毎年大勢の日本人がマウリッツハイスを訪れることを理由に挙げ、来日が叶ったのです。
日本で実物が公開されるのは2012年以来、約14年ぶり。前回の来日時には東京と神戸で展示されましたが、今回は大阪のみでの開催となっています!
「日本で最後」になる可能性があるって本当?

今回の展覧会が大きな話題になっている理由のひとつが、「これが日本で見られる最後の機会になるかもしれない」という点です。
この作品は保存上の理由などから館外への貸し出しが原則として行われておらず、海外で実物を鑑賞できる機会そのものが非常に限られています。
今回の来日は、マウリッツハイス美術館の改修工事に伴う臨時休館がきっかけとなったもの。
そのため、今後ふたたび日本で展示されるかは分かりません。
「日本最後」と断定されているわけではありませんが、「今後、日本で実物を見られる機会が再びあるかは分かりません」と報じられているほど、貴重な機会なのです!
「いつか見に行けばいいかな」と思っているうちに、次の機会が何年、何十年先になるか分からない……。
そう考えると、今回の展覧会がますます特別に感じられますね。
チケットが入手困難になるほどの人気!
開催前からチケットをめぐる動きも大きな話題になりました。
先行販売ではアクセスが集中し、販売方法が変更されるなど、かなりの注目を集めています。一般販売についても先着販売から抽選販売になり、さらに夜間開館による追加の入場枠も設けられました。
現在も追加抽選のスケジュールが案内されています。
公式サイトによると、9月7日~9月19日来場分、9月20日~9月27日来場分など、時期を分けて追加抽選が行われています。
仕事や子どもの予定があるワーママにとって、日時指定の展覧会は予定を立てやすい一方、人気展だけに早めの確認が安心です。
ワーママにもおすすめしたい「大人の美術館時間」

子どもが生まれてからというもの、
「休日は子どもの予定でいっぱい」
「自分のためのお出かけなんて久しぶり」
というママも多いのではないでしょうか。
もちろん、子どもと一緒に楽しむ休日も大切。
でも、ときにはママ自身が好きなものを見る時間を持つことも大切です。
特に美術館は、忙しい日常から少し離れて、自分のペースを取り戻せる場所。
「この絵、なんだか好きだな」
そんな感覚だけを大切にしても十分楽しめます。
≪真珠の耳飾りの少女≫も、難しい美術の知識がなくても楽しめる作品です。
「フェルメールって誰?」という状態で訪れても大丈夫。
まずは実物を目の前にして、自分が何を感じるのかを楽しんでみてはいかがでしょうか。
可能なら、展覧会を見たあとにカフェでひと息つく時間までセットにしてみるのもおすすめです。
「フェルメール展と一緒に楽しみたい周辺スポット」
8月27日から大阪・中之島 に「Nakanoshima Qross Cafe(中之島クロスカフェ)」がオープン。「大阪中之島美術館」の近くなので、アートに触れたあと、ふらっと訪れることができます。フェルメール展期間中はフェルメール作品をイメージした限定ドリンク「ブルーパール」が販売されるので、ぜひこちらも合わせていかがでしょうか?
たった数時間でも、「ママ」ではなく一人の自分に戻れる時間を作ることは、忙しい毎日のちょっとしたリフレッシュになります。

子どもと一緒に行くのもアリ!

展覧会は、大人だけでなく子どもと一緒に楽しむきっかけにもなりそうです。
「美術館って子どもには難しそう……」
と思うかもしれませんが、名画を見て感じたことを親子で話すだけでも立派な鑑賞体験になります。
私が子どものころ家族で行ったときは、
「今日の絵の中で一番好きになったのはどれだった?」
と父に言われ、指を指していました。そんな風に気軽に見てほしいと思っています。
絵だけではなく、おみやげコーナーで好きになった作品のポストカードを買うのも楽しみの1つでした。今ではポストカード集めが趣味になり、訪れた先でつい買ってしまいます!
フェルメール展でもおみやげコーナーにはぜひ立ち寄りたいですね!フェルメールと同じくオランダを代表するミッフィーがアンバサダーとなっているので、可愛らしいグッズが豊富です!
今回は日時指定制の展覧会なので、子どもと行く場合は時間に余裕を持ったスケジュールにしておくと安心ですね。
展覧会は「真珠の耳飾りの少女」だけじゃない!
今回の展覧会では、フェルメールの≪真珠の耳飾りの少女≫だけでなく、レンブラントをはじめとする17世紀オランダ絵画の名品も展示されます。
来日する作品は全12点。フェルメールだけではなく、17世紀オランダ絵画の魅力をまとめて楽しめる展覧会になっています。
せっかく大阪まで足を運ぶなら、作品それぞれの違いを探してみるのも楽しそうですね。
まとめ

残り期間がわずかとなったフェルメール展。チケットが抽選になり、悔しい思いをしている方や、混雑を報告する投稿も見かけます。
期間終了まで熱が冷めることはなさそうですね。
フェルメール展とあるのに、フェルメールの作品は2点のみ。これを2点だけととらえるのか、普段は貸出がされない作品ですから、見られるだけでラッキーと思うのか。私はこのチャンスは見逃してほしくないな~!と思ってしまいます。あとはオランダのデン・ハーグまで行くしかないのですから。
仕事や子育てで毎日忙しいワーママも、自分癒しの時間として美術館でリフレッシュしたいですね。たまには自分の「見たい」「行きたい」という気持ちを優先してみるのはいかがでしょうか?


