夏休みは、子どもたちにとって楽しみな季節。しかし、家で過ごす時間が増えることで、普段は起こりにくい事故や事件のリスクも高まります。
共働きのワーママ家庭では、子どもだけで留守番をする日や、保護者が家事をしている間に目を離す時間もあるでしょう。
そこで今回は、夏休みに家庭で起こりやすい事故や事件、そして家族みんなでできる対策についてご紹介します。
夏休みは家での事故や事件が増えやすい理由
夏休みは次のような理由から、家庭内でのトラブルが起こりやすくなります。
- 子どもだけで過ごす時間が増える
- 暑さで窓や玄関を開ける機会が多い
- 家族旅行や帰省で留守にする家庭が増える
- 子どもが普段より活発に遊ぶ
少しの油断が、大きな事故や事件につながることもあります。
「うちは大丈夫」と思わず、家族で一度確認しておくことが大切です。
気をつけたい事件① 空き巣・侵入窃盗
夏は空き巣が活動しやすい季節でもあります。
特に狙われやすいのは、
- 窓を開けたまま外出している家
- 帰省中で長期間留守の家
- 玄関や勝手口の施錠を忘れている家
です。
また、「少しだけだから」と近所へ買い物へ出る際も、必ず施錠する習慣をつけましょう。
家庭でできる対策
- 外出時間が短くても必ず鍵をかける
- 窓には補助錠を取り付ける
- 郵便物をためないようにする
- 旅行中であることをSNSへリアルタイムで投稿しない
気をつけたい事件② 子どもの留守番中の訪問者トラブル
夏休みは子どもだけで留守番をする家庭も少なくありません。
その際に気をつけたいのが、知らない人への対応です。
例えば、
- インターホン越しに名前を聞き出される
- 「荷物です」と言われて玄関を開ける
- 点検業者やアンケートを装った訪問
などがあります。
子どもは親切に対応しようとしてしまうこともあるため、事前にルールを決めておくことが重要です。
家庭でできる対策
- 知らない人にはドアを開けない
- インターホン越しだけで対応する
- 不安なときは保護者へ電話する
- 緊急連絡先を目につく場所に貼っておく
気をつけたい事故① 室内での熱中症
「家の中だから安心」と思われがちですが、室内でも熱中症は起こります。
子どもは遊びに夢中になると、水分補給を忘れがちです。また、大人も家事に集中していると、自分の水分補給を後回しにしてしまうことがあります。
家庭でできる対策
- エアコンを無理なく活用する
- のどが渇く前に水分を補給する
- 家族で「1時間に1回は飲もう」と声をかけ合う
- 遮光カーテンやすだれで室温の上昇を抑える
気をつけたい事故② ベランダ・窓からの転落
夏は窓を開ける機会が増えるため、転落事故にも注意が必要です。
特に小さな子どもは、
- 椅子
- おもちゃ箱
- 室外機
などを踏み台にして窓やベランダへ近づいてしまうことがあります。
ほんの数秒目を離しただけでも事故につながる可能性があります。
家庭でできる対策
- 窓の近くに踏み台になる物を置かない
- ベランダでは子どもだけで遊ばせない
- 窓に補助錠を付ける
- ベランダへ出る際は必ず大人が付き添う
気をつけたい事故③ 火の取り扱い
夏は花火やバーベキュー、料理など、火を使う機会が増える季節です。
また、エアコンや扇風機を長時間使用することで、コンセント周りのホコリが原因となる火災にも注意が必要です。
家庭でできる対策
- 花火は必ず大人が付き添う
- コンセント周りのホコリを定期的に掃除する
- 延長コードに電気製品をつなぎ過ぎない
- 子どもだけで火を使わせない
家族で決めておきたい「夏休みの安全ルール」
事故や事件を防ぐためには、家庭内で共通のルールを決めておくことも大切です。
例えば、
- 留守番中は知らない人にドアを開けない
- 外出するときは必ず鍵をかける
- 困ったことがあればすぐに保護者へ連絡する
- 火遊びは絶対にしない
- 熱中症が心配なときは我慢せずに知らせる
紙に書いて冷蔵庫やリビングへ貼っておくと、子どもも自然と意識しやすくなります。
まとめ
夏休みは家族で楽しく過ごせる反面、家で過ごす時間が長くなることで、事故や事件のリスクも高まります。
しかし、どれも日頃のちょっとした心がけで防げるものが多くあります。
- 戸締まりを徹底する
- 留守番のルールを確認する
- 熱中症対策を習慣にする
- 家の中の危険な場所を見直す
夏休みが始まる前に家族で話し合い、「わが家の安全ルール」を確認しておくことで、安心して夏を楽しめるでしょう。


