夏休みが終わって、少しずついつもの生活に戻ってきた9月。
子どもの学校が始まり、仕事も通常モードに戻ってきたのに、
「なんだか食費が高い気がする……」
と感じることはありませんか?
夏休み中は、家族のお昼ごはんが増えたり、外食する機会が増えたり、おやつや飲み物を買うことが増えたり。
普段とは食生活が変わるので、食費がいつもより膨らみやすい時期です。
だからこそ、9月は「食費をとにかく削る」のではなく、今の生活に合った食費に整えていくタイミング。
忙しいワーママでも無理なくできる、食費の見直しポイントを紹介します。
1.まずは「使いすぎた」と決めつけない
食費が高くなっていると、
「今月は使いすぎた!」
と、すぐに節約を考えたくなります。
でも、夏休み中の食費と普段の食費をそのまま比べる必要はありません。
昼食を家族分用意する日が増えれば、その分食費が増えるのは自然なこと。
外食やレジャー先での食事が増えた場合も同じです。
まずは、
「夏休みだから増えていた部分もある」
と考えてみましょう。
必要以上に自分を責めないことも、食費の見直しでは大切です。
9月に入り、学校や仕事が通常通りになれば、自然と減る出費もあります。
2.9月の食費をざっくり確認する
細かい家計簿をつけるのが苦手なら、まずは1か月の食費をざっくり確認するだけでも十分です。
たとえば、
- スーパーで買った食材
- お米やパンなどの主食
- お菓子や飲み物
- 外食
- テイクアウト
- 惣菜やコンビニ
などを、大まかに分けて見てみます。
ここで確認したいのは、「何にいくら使ったか」を完璧に把握することではありません。
自分の家は、どこに食費がかかりやすいのかを知ることです。
食材そのものより、仕事帰りの惣菜や外食が多いのかもしれません。
あるいは、スーパーに行くたびに予定外のお菓子や飲み物を買っているのかもしれません。
原因がわかれば、必要なところだけ見直せます。
3.買い物の回数を増やしすぎない
仕事帰りに、
「牛乳だけ買って帰ろう」
と思ってスーパーに寄ったのに、気づけばいろいろ買っていた。
そんな経験がある人も多いのではないでしょうか。
買い物の回数が増えると、そのたびに予定外のものを買う機会も増えます。
だからといって、毎週きっちり献立を決める必要はありません。
「平日はできるだけまとめて買う」
「足りないものだけ追加する」
くらいのルールでもOKです。
特に忙しいワーママは、買い物そのものに時間を使いすぎないことも大切。
食費だけでなく、時間の節約にもつながります。
4.「疲れた日の食費」は必要経費と考える
食費を節約しようとすると、
「外食しない」
「惣菜を買わない」
「毎日自炊する」
と頑張りすぎてしまうことがあります。
でも、仕事を終えてから夕食を作る毎日。
疲れている日にまで無理を重ねると、長続きしません。
冷凍食品や惣菜、テイクアウトなどを上手に使うことも、忙しい家庭にとっては大切な選択肢です。
もちろん毎回使えば食費は上がりやすくなりますが、
「今日はもう無理」
という日に頼れるものを用意しておくと、無理な節約をしなくて済みます。
食費は、金額だけではなく家族の食事を無理なく回すためのお金でもあります。
5.節約するものを全部決めなくていい
食費を見直すときは、すべてを安くしようとしないこともポイントです。
たとえば、
「お菓子は少し減らすけれど、果物は今まで通り買う」
「外食の回数は減らすけれど、疲れた日の惣菜はOK」
「なんとなく買っていた飲み物は減らす」
など、自分の家庭にとって優先順位をつけてみましょう。
食費の中には、削ってもあまり困らないものと、削ると家族の満足度が大きく下がるものがあります。
全部を我慢するより、「ここは減らす」「ここは残す」と決めたほうが、無理なく続けやすくなります。
9月は「食費を削る」より「整える」
夏休みが終わった9月は、食費を見直すにはちょうどいいタイミングです。
ただし、目標は「できるだけ安くする」ことではありません。
夏休み中に増えた出費と、普段の生活で必要な出費を分けて考えてみる。
そして、自分の家庭で食費がかかりやすいところを少しだけ見直す。
それくらいから始めてみましょう。
忙しいワーママにとって、毎日の食事は家事の中でも大きな負担になりやすいもの。
節約のために頑張りすぎて、料理や買い物がさらに大変になってしまっては本末転倒です。
「無駄な出費は減らす。でも、必要なところまで削らない。」
そんな考え方で、9月の食費を整えてみてはいかがでしょうか。
秋からのいつもの生活が少しラクになるように、まずは今月の食費をざっくり振り返るところから始めてみましょう。


